巨人の新守護神、抑え投手として君臨していたライアン・クックが4月23日に怪我の為、一軍登録を抹消になったことにより、勝利の方程式で8回を投げていた中川皓太が抑えの代役となった。
本格的に抑えを任され始めた5月は10試合に登板し、負けなしの3セーブ11奪三振、防御率0.75と素晴らしい投球を見せた。
セ・パ交流戦があった6月は13試合に登板し、1勝1敗7セーブ17奪三振、防御率2.92と普段対戦しないパ・リーグ打者に苦戦しながらも抑えの役目をこなしている。
しかしまだまだ長いシーズンは続き、ここから夏場に突入する中で自分のピッチングを行うのは至難の業だ。
特に9回のプレッシャーの掛かる試合で結果を出していく為には『クローザーとしての準備とスイッチ』をどのように作るかだと元巨人投手コーチの豊田清は実経験を元に話した。
中川皓太にも『クローザーとしての準備とスイッチ』を確立して、巨人の絶対的守護神になってほしいものだ。
公開日:2019.07.04
PREVIEW
なぜ巨人がセ・パ交流戦でセ単独首位になったのか!?