高津臣吾監督が持っていた意志の強さと決断力が具体的に見えた選手起用はどこ!?
ヤクルトが優勝した2021年シーズン。
開幕前の順位予想ではヤクルトを5位に予想していた谷繁元信さん。
反省の意味も込めて、高津ヤクルトが優勝した要因を振り返る!!
まず投手陣を整備したことが大きな勝因。
奥川恭伸でいえば、そこそこ経験も積んでスタミナもついてきたにもかかわらず中10日以上空けることを変えなかった。中6日でも投げられそうなものだが、中10日以上を貫いたことが良い成績に繋がったと高津臣吾監督の意志の強い采配を評価する。
ストッパーで言えば石山泰稚が良くないと見るや、スパッとマクガフにポジションチェンジした決断力も評価に値する。
ピッチャーの起用法は高津臣吾監督と伊藤智仁ピッチングコーチの二人で考えて作り上げた布陣なはず。
野手で言うと、オスナ&サンタナというある程度の数字を残す外国人が2人いたことが大きい。
そして塩見泰隆の1番固定も大きなチームが強くなった要因だ。
シーズン前にヤクルトが上位をかきまわして面白い存在になるとは思っていたが、まさかヤクルト自体が優勝するとは想像できなかったと谷繁元信さんは反省の弁を述べた。
公開日:2021.12.24