何でも出来る6番バッターがヤクルトを優勝に導いた!!
日本一に大きく貢献した中村悠平。日本シリーズではMVPにも輝いた。
キャッチャーなのでどうしても守備のほうにファンの目が行きがち、バッターとしても非常に大きな役割をした。
2020年は.175だった打率が2021年は.279と大きく飛躍した。
しかも、谷繁元信さんは6番という打順が完璧にハマったと分析する。
初回、仮にヤクルトの攻撃が3人で終わっても、2回の先頭打者は出塁率が4割を超える4番・村上宗隆。
5番にいたサンタナorオスナの外国人も出塁率が高く、チャンスで6番・中村悠平に回ってくる場面が多かった。
1塁2塁で回ってきたのなら送りバントでもいいし、1塁3塁で回ってきたのならしっかりと右打ちをして打点を上げることができる。スクイズだってできる。
何でもできる6番バッターが打線に良い調味料的存在として機能したと谷繁元信さんは分析する。
公開日:2022.01.11