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【ヤクルト】館山昌平さんが「全治1年」の手術を4回も受けた理由はどんな思いからだったのか?

1回の手術でも怖くて受けられない人も多いはず…


館山昌平さんと言えば「ケガと戦った野球人生」というイメージをお持ちの人も多いことだろう。

実際、現役時代に9回の手術を経験、しかもそのうち4回は全治に1年を要するレベルの大手術だった。

数多のプロ野球選手のなかでも例を見ない選手だったと言えるだろう。

 

そこまで手術をした理由はシンプルに「手術をしないと治らなかったから」。

そこで手術をしないということは「引退」を意味する。

現役を諦めることはいつでも出来る。

しかし、チームに必要とされているなら1年かかっても治して、またマウンドに上がりたい。この一心だったというのだ。

 

館山昌平さんが若かったころ、ケガを理由に引退する選手が多くいた。

「もしケガをしなければもっとやれた」こんなことを言う人が多かった。

しかし、館山昌平さんは決してそういう負け惜しみは言いたくなかったというのだ。

ケガをしたって復活できる、少なくともやれるところまでやる。

それには何度手術を受けても構わない。

それが館山昌平さんというピッチャーだった。

 

「諦めないエース」そう呼ばれる理由はこんなところにあるのだろう。