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【ヤクルト】サイドスロー転向初戦で154km記録!館山昌平はいつ、どんな理由でサイドスローへ変えたのか!?

ルーキーがファームで勝てている状況だったのに…!?


館山昌平さんのピッチングフォームと言えばサイドスローだったわけだが、いつからこの投げ方になったのかを聞いてみた。

 

実はプロ入団時はオーバースローだったという。

実はサイドスローに転向したのは入団1年目の5月ごろ。

その時に何があったのか?

 

開幕してからの2ヶ月弱、ファームでも4勝くらいしていて完封勝利もあげていたという。

それでも変えるに至った理由は「このままでは2年ももたないのではないか」と感じたからだったという。

当時、オーバースローで140km後半のボールは投げられていた。

しかし、大学時代に肩を手術していることもあり長続きするイメージがわかなかったという。

 

そこで何かを変えなくてはいけないと自分で判断して、5月後半にチームを離れたという。

そこから約3週間みっちりと横投げを練習してサイドスローのフォームを固めたという。

 

復帰初戦となったのは6月半、なんと154kmのボールが投げられて見逃し三振を取れたという。

これは館山昌平さん本人にとっては予想外だったようで、こんなにボールが速くなっていなくてもそこから試行錯誤していくつもりだったが、もうこのままのサイドスローで突き進もうと決心したという。

 

・現状に満足しない

まさに一流選手が持ち合わせていることを実行した瞬間のエピソードだ。

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