「良いフォーム」というのは人によって違う! 自分にとって最も投げやすい腕の角度を見付ける作業をした!!
ヤクルト入団1年目の途中にオーバースローからサイドスローに変えたという館山昌平さん。
誰かのフォームを参考にしたりはしたのだろうか?
答えは“NO”だ。
室内練習場で軽く的当て感覚でボールを投げてみて、最も的にボールが当てやすい腕の角度を固めていったところ、世間でいうところのサイドスローの腕の角度になったという。
もともと「コントロールを重視しようと意識して投げるときは腕が下がっていた」という自分の特性を分かっていたとのことだ。
館山昌平さんにとって「良いピッチャーのフォームと世間一般で言われている投げ方」というのは100球を超えてくると肩にダメージがあったというのだ。
理想のフォームは人それぞれ。
選手にも指導者にも知って欲しいことだ。
公開日:2022.10.24