※8月29日の収録です
セ・リーグを制覇したヤクルトスワローズの強さについて館山昌平さんに分析してもらっていたオンライントーク。
2021年のヤクルトは1年を通して好不調が少なく毎月同じように勝ち越し、徐々に徐々に他チームを引き離して優勝した。
これはこれで凄いことなのだが、2022年の勝ち方の方がもっと凄いと館山昌平さんは言う。
2022年のヤクルトは交流戦までは2021年のような成績だった。
しかし、その後は一気に大勝ちして2位以下を引き離した。
次に連敗が続き一気に急降下する時期もあった。
それでもトータルすると首位を譲ることもなく優勝。
この好不調の波にさらされながらも優勝したことは2021年よりも評価できるし、本当に強いチームになったと館山昌平さんは分析する。
連敗した時にどうやって立て直せばいいのかを高津臣吾監督だけでなくコーチ陣や選手達も分かっているように感じた。
村上宗隆で勝った試合が多くある。
しかし、村上宗隆がマークされて打てなかった時期に青木宣親や山田哲人が打って勝った試合もたくさんあった。
このチーム力を評価したいというのが館山昌平さんの見方であった。
公開日:2022.12.07