三者三様の名将にそれぞれ教わったこと
鉄平さんは名称と言われる監督とばかり野球を共にしてきた。
まずプロ入りした中日ドラゴンズで監督だったのは星野仙一さんだった。
とにかく野球に対する気持ちの部分が凄かった人だ。
その後、中日ドラゴンズの監督は落合博満に替わった。
特別なことをする野球ではない。
普通のことを普通にする。凡事徹底。
しかし、その徹底ぶりが凄い。バッティング練習を徹底的にするとなれば手の皮がむけて顔が洗えないくらいバットを振れと指導されたという。
そして2006年に楽天に移籍したときは野村克也監督。
説明の必要がない知将だ。
星野仙一/気持ち
落合博満/練習・技術
野村克也/頭・考え方
この3つを注入された鉄平さんが2009年に首位打者のタイトルを獲ったのも何か必然のように思えてくる監督ラインアップだ。
公開日:2022.04.04