インコースの捌き方が上手で、打率も残せて長打も打てた鉄平さんに技術論
普通に打ちにいったら詰まることの多いインコースのボール。
なので、体が回る前にボールとバットが当たるポイントに遅れずにバットを出してあげるだけの感覚だったという。
プロ選手の中では「ポイント負けしない」という用語を使っていたというが、まさにその感覚だとポイント負けすることが少なく上手に捌けたという鉄平さん。
「バットは振っていない、出しているだけ」だと強く宣言してくれた!!
ちなみに同級生のヤクルト・内川聖一とインコースの打ち方を話す機会が昨年のキャンプであったという。
その時に内川聖一も「ボールが来るところにバットの芯を持っていくだけ」と似たような感覚だったことを確認し合ったという。
右バッターと左バッターの違いはあれど、思い描いているインコース打ちのイメージは非常に近かったというエピソードだ。
学生や現役アマチェア選手の人でこれを見ている人がいれば、ぜひ試してみて欲しい感覚だ。
公開日:2022.05.09