2010年・13年にベストナイン&ゴールデングラブ賞を獲得
東京ヤクルトスワローズで12年間プレーし、昨シーズンで引退した上田剛史氏。その上田剛史氏が語る「野球小僧ナンバー1」は、嶋基宏捕手であるという。
嶋基宏は、06年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。2010年と2013年にはベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した楽天の顔ともいえる捕手だった。
その豊富な経験と人柄から、昨季移籍したヤクルトでも大きく期待されたが、残念ながら骨折で離脱。今季も出場機会は充分ではないが、野球への熱意は人一倍。他球団の選手のウンチクも「メチャクチャ知っている」と上田氏は語る。
昨季は6位に沈んだチームを浮上させるカギとして、大いに期待したい。
公開日:2021.05.01