したたかなバッティング、反対方向にも長打を打てる右の好打者
牧秀悟
2020年ドラフト2位で中央大学から横浜DeNAベイスターズに入団。
背番号2は昨年までロペスが付けていた番号。球団の期待の高さが表れているといっていいだろう。
このDeNAベイスターズのルーキー・牧秀悟について和田一浩さんの視点で語ってもらった。
開幕からほぼ全試合でスタメン出場。
開幕直後の3月は月間打率.381といきなりの大活躍。
しかし、4月は打率.268、5月は打率.265と少し低迷したが、また6月に入り復調している。
その浮き沈みの原因を和田一浩さんはさすがの視点で解説してくれた。
4月、5月は研究されて相手投手の攻めが厳しくなった印象があるという。
また、チーム状況が苦しい中で、ルーキーにもかかわらずクリーンアップを任されたりと、中心選手的な扱いとなって少し荷が重い状況となり可哀そうな部分もあったと見る。
6月の復調は主に7番バッターでの起用が増えたこともあるだろう。
打撃スタイルの特徴としては「ヤマを張る」イメージが強いという。
決してそれが悪いわけではないが、ルーキーの時はもっとガムシャラに打ちにいくのも良いのではないか? というのが和田一浩さんの見解だ。
公開日:2021.06.27