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【WBC野球ライター座談会】栗山英樹監督は興行的な面も考慮して12球団のファン全てが応援できる代表メンバーを作った!?

全ての野球ファンに応援されることは最大の戦力となる!!

稲葉篤紀監督が指揮を執った東京オリンピックの侍JAPANは千葉ロッテマリーンズからの選出がなかったが、今回のWBCメンバーは12球団全てから選手が選出された。

これはおそらく栗山英樹監督が「日本中が一致団結して応援できる代表」ということを考えた可能性が高いと野球ライター陣は話してくれた。

 

氏原英明氏は、

・2021年の東京オリンピック時には選出するに至らなかった佐々木朗希の存在

・中日ドラゴンズは2022年シーズンで活躍した髙橋宏斗の頭角

この2点があったから12球団全てから選手が選出できたと分析してくれた。

 

ちなみに髙橋宏斗はコロナで夏の甲子園が中止になった時の高校3年生で、より応援したい気持ちが強くなる世代の選手。

また、山本由伸(オリックス)と一緒に自主トレをしているとのこと。

こういった周辺情報を知ると、より一層WBCを楽しく見られるようになる。

日本の勝ち負け以外にもWBCを楽しむポイントは色々とあるので、多くの選手のことを詳しく知って欲しいと中島大輔氏は話してくれた。

 

文章:「ラブすぽ」編集部

 

※この動画は2023年1月31日に実施した野球ライター座談会の模様です。

参加ライター:氏原英明、中島大輔、花田雪

インタビュアー:松下憲一(日本文芸社)