山川穂高は久しぶりの代表メンバー入りで活躍できるか!?
2018年の日米野球以来の日本代表選出となる西武・山川穂高についてライター陣はトークを繰り広げた。
2018年というのは山川穂高が初めてホームラン王を取った年なのだが、日米野球では全く打てなくて終盤ではスタメンを外されることになったという苦しい思いもしている。
それから5年の月日が流れ、当時とはバッティングフォームも変化しているし、ボールを引き付けてセンターから右方向に打つ意識も強めているとのことで中島大輔氏はとても期待していると話してくれた。
さて、スタメンで出るとしたらファーストなわけだが、巨人・岡本和真もファーストで起用される可能性もあり、そこのレギュラー争いも面白い。
岡本和真は壮行試合でレフトの起用もあったが、あれは吉田正尚、鈴木誠也、ヌートバーが不在だったことが多分に影響している。
2022年シーズンの成績だけを見れば、ファーストは岡本和真ではなく山川穂高を起用することが多分に予想される。
そうすると、岡本和真は代打での起用となるわけだが、代打の適正に疑問を投げかけるのは花田雪氏だ。
中島大輔氏は一次リーグで山川穂高と岡本和真をファーストで交互に使って調子のよい方を終盤戦以降で起用するのではないかと予想する。
山川穂高と岡本和真を選べるという豪華な二択となるわけだ。
ファンにとって、こんなワクワクするような状況はWBCならでは。
試合開始前のスタメン発表から楽しみたい3月9日の開幕戦だ!!
文章:「ラブすぽ」編集部
※この動画は2023年1月31日に実施した野球ライター座談会の模様です。
参加ライター:氏原英明、中島大輔、花田雪
インタビュアー:松下憲一(日本文芸社)
公開日:2023.03.02