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Tリーグ「琉球アスティーダ」社長が語る「一喜一憂の楽しさ」とは?

「琉球アスティーダ」早川周作社長インタビュー

ーー早川さんは現在、沖縄に拠点を置きながら東京との往復をしている生活ですよね。

早川:月のだいたい半分は沖縄で、月の半分は東京にいるんですけど、3日~4日おきに移動していますね。溜まるのは疲労とマイルばっかりです(笑)

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ーー(笑)。卓球に関して、具体的には東京にいるときはどんなことをされているのでしょうか。

早川:スポンサーのフォローですね。例えば、スポンサーになってくださった会社に対して、ただ単に「スポンサーになってください」というのではなく、こちらも相手の会社の数字に貢献するというのをすごく重視しています。

40億円から50億円くらいの会社を100億円から200億円くらいの会社にするというレンジが私の得意分野なんですよ。

今日も80億円くらいの規模のスポンサー企業に行ってきたんですけど、そこの営業のスキルアップや社内の仕組み作りについて研修してきたところです。

ーー実業家の早川さんならではですね。試合会場にもよく行かれていますよね。

早川:行きますね。レギュラーシーズン最終戦ではセットカウント0-2からの逆転でプレーオフファイナル進出を決めたんですけど、本当に感動して。「卓球っていいな」って改めて思いました。

スポーツに携わって良かったなって思うのは、「筋書き通りに行かないこと」なんです。今までは自分が必死になってお金を集めて社員を雇って株価を上げて、上手くいかないときは頭を下げに行くということが自分でできたんですけど、スポーツの場合は選手の調子を自分がどうすることも出来ないじゃないですか。

それを一喜一憂しているのがすごく楽しいんですよ。選手にちょっかいかけまくってますけどね。

ーーそうなんですか(笑)なかなかそんな球団社長はいないですよね!

早川:卓球を知らなかった人間だからこそ、いい意味で空気を壊していきたいんですよ。私のことを面白いって思ってくれた選手たちが、琉球アスティーダに来てくれています。

【インタビュー】Tリーグ・琉球アスティーダ社長 早川周作(はやかわ・しゅうさく)
◆経歴◆
1976年、秋田県生まれ。
明治大学法学部卒業。大学在学中から、学生起業家として活躍。その後、元首相の秘書として約2年間勉強し、28歳で国政選挙に出馬。経営者の世界に戻ったあとは、日本最大級の経営者交流会の主催のほか、新聞やテレビ、ラジオなどメディア露出多数。
2018年2月、琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社を設立し、代表取締役に就任。明治大学大学院講師・琉球大学非常勤講師等、業種業界を超えた幅広い分野で活躍している。

【取材元】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜
取材・構成=久下真以子
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