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「相手の笑顔」が、伝わった証。パーソナルトレーナーと野球教室の共通点とは?

埼玉西武ライオンズ・レディース 六角彩子選手インタビュー②

ーー六角さんは、普段は「加圧スタジオ Fusion 六本木」のパーソナルトレーナーとして活動されています。

六角:大学で理学療法士の資格を取得したので、身体に関する職業に関心を持っていました。
まずはお客様がどうなりたいか、今どんな現状なのかを聞いてその人に合ったオーダーメイドのトレーニングを決めていきます。
トレーニングに関わっていてすごいなと思うのは、体つきだけじゃなくて表情や性格まで明るくなっていくんですよ。
服装まで変わっていくのを見ると「ああよかったな」と思いますし、すごく楽しい瞬間です。

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ーーまた、御社では野球教室も開催しているそうですね。

六角:社長が野球が好きで、幼稚園での野球教室も行っています。小さい頃に経験したスポーツって大きくなってもやったりするので、その時期に野球を楽しんでもらいたいからです。
また、私が関わることで「野球=男子」という固定概念なしに子どもに伝えることができる。
「女の子が野球をやることが変じゃないんだよ」というのを感じてほしい思いがあって、小さい子をターゲットにしています。

ーー「指導」という意味では、トレーニングと野球教室で共通しているものはありますが、相手が子どもとなると違いもあるものなんでしょうか。

六角:もちろんケガをさせないことも大事なんですけど、「ダメでもいいからどんどんやってみる」というのを伝えるようにしています。
子ども用の柔らかいバットを使うんですけど、ボールに当てるのではなく、思い切り振る。まずは大きく体を動かすことを意識していますね。

ーーどう伝えたら伝わるのか。それを考えるのは難しいですよね。

六角:とにかく褒めるのを大事にしています。やっぱり子どもって「成功体験がどれだけあるか」でスポーツを好きになるか嫌いになるかが決まってくる。
とにかくなるべく簡単な課題から与えて、出来たらすごく褒める。次はもう一段階上の課題を与えて、出来なくてもやろうとしたことを称える。
「やろうという気持ち」を育てるのが、私のテーマですね。

【インタビュー】埼玉西武ライオンズ・レディース選手 六角彩子(ろっかく・あやこ)
◆経歴◆
茨城県出身、28歳。「埼玉西武ライオンズ・レディース」内野手。「加圧スタジオ Fusion 六本木」パーソナルトレーナー、野球教室講師。理学療法士の資格も持つ。小学校4年生から野球を始め、2010年~2016年まで日本代表として活躍。出場した女子野球W杯では全て優勝。2010年大会で首位打者・大会MVP、2012年大会で最優秀守備選手賞。松坂大輔のファン。

【取材元】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜
取材・構成=久下真以子
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