スポーツを新たに活用して、スポーツ市場を成長させる!
– なるほど。オーストラリアでは、リーグとしてビジネスへの取り組み方が違うのかもしれませんね。オーストラリア留学を通して、スポーツを楽しむ方法についてはなにか感じたことがありますか?
スポーツに関わるというとどうしても、スポーツを「する」ことをイメージしてしまいがちです。しかし、エンタメとして又は友人との交流のため「みる」ことを楽しんでも良いし、スタジアムやアリーナでの食事を楽しんでも良い。
プロ野球/Jリーグの現場で働ける求人情報多数掲載中!→
スポーツ業界の求人情報を見る
企業も事業拡大のためにスポーツを「活用」しても良い。
スポーツには本当に多様な価値がありますし、それは個々の人・企業によって違うと思います。
「得意でないと、ルールを知らないと楽しめない。」
こういった前提条件がないと楽しめないという障壁を、色々な業界の方の知見を活用しながら取り払っていけると良いのではないかと思います。
多様な楽しみ方をスポーツ業界側が認めて、色んな業界の方と組んでいく、オープンになっていくことがスポーツ業界側には求められていると思います。
【インタビュー】
スポーツ庁参事官補佐 忰田康征
◆経歴◆
・1986年福岡県北九州市出身。2009年早稲田大学卒業後、経済産業省に入省。地域経済政策や貿易政策等を担当。
・2015年から2年間オーストラリアに留学し、グリフィス大学でスポーツマネジメント修士号を取得。
・2017年6月からスポーツ庁に出向中。
・スタジアム・アリーナ改革やスポーツ経営人材の育成・活用、SOIP(スポーツオープンイノベーションプラットフォーム)、スポーツシェアエコの推進等を担当。
・スポーツ界と他産業間の交流を促進するため、プライベートでもスポーツビジネス交流会を開催。
【取材元】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜
取材・構成=久下真以子
↓プロ野球/Jリーグの現場で働ける求人情報多数掲載中!↓
スポジョバは、2019年8月23日にリリースしたばかりのスポーツ業界に特化したマッチングサービスです。スポジョバのサイト内には、スポーツ業界の求人情報を中心としつつ、特集記事やセミナー、イベント情報も掲載します。「スポーツ好きなあなたがスポーツ業界をもっと良くする」をコンセプトに「価値あるスポーツの繋がりを作る」ことをミッションにしています。
公開日:2020.04.18