未来のけん玉「DENDAMA」開発者の思い②
ーー大谷さんは起業するにあたり、どうして「けん玉」に目を付けたのでしょうか。
大谷:もともと高齢の方のコミュニケーションの活性化に興味があって、「昔の馴染みのおもちゃで遊びたいけど相手がいない」という声を耳にしたんです。
そういうものにゲーム機能や遊びの要素を加えていけば、おじいちゃんと孫で一緒に遊べるとか、離れている人と対戦できるとか、そういったことが実現できるのではないかと思って起業しました。
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ーー昔ながらの遊びと言えば、他にもたくさんありますよね。
大谷:他にはあやとりとか囲碁とかビー玉とかお手玉とか、投扇興……たくさん候補を考えました。ただ当時、けん玉の広がりが海外も含めてすごく盛り上がっていたので、グローバルに展開していけると考えたんです。
ーー10人の社員がいらっしゃいますが、現在エンジニアを募集していますよね。
グレゴリー:今、私はフロントエンド(ユーザー側が触れる表部分)とバックエンド(データなどの裏部分)の両方を1人で担当しているんですけど、このうちバックエンドを担当してくれる人を探しています。
1人でやるよりもチームで担当することで質も上がるし、目標を持ってDENDAMAのクオリティを上げていきたいです。たくさんの言語や技術を使っていますが、JavaScript などの基本的な言語を知っている方であれば大丈夫だと思います。
ーー社長としては、どんな人材を求めていますか。
大谷:自分で考えて動いてくれる人ですかね。面白いものを思いついて、人と触れ合うのが好きで、チャレンジするのも好きで、イベントなどを考えて妄想して……そういう人を求めています。
「風通しのよさ」というのは社長としても意識していて、何を僕に言ってくれてもいいし、「こんな企画を作りたい」と言われれば作ってもらいますしね。
グレゴリー:私みたいにけん玉を全然知らなかったという人でも大丈夫なんです。外国のお客様もたくさん来るということもあって、社員同士で英会話を勉強したりもしていますよ。
【取材元】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜
取材・構成=久下真以子
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公開日:2020.04.23