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ベトナムで人気の高額サッカー教室が求める人物像とは?

「スポーツ」×「教育」×「ベンチャー」=「∞」?求められる人物像

ー今、「アミティエ・スポーツクラブベトナム」では新たな指導者も募集していますね。どんな人材を求めていますか。

僕のテーマとして「サッカーだけの人間を作らない」というものがあります。だから指導者にもそこは求めています。サッカーだけ、ではなく、かつ我々の理念に共感できる人がいいですね。

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ーでも、サッカーを教えられる人じゃないとダメですよね…(笑)

「マシュマロテスト」といって、アメリカで1960年代に行われた実験です。4歳の子どもが対象で、小さい部屋に1人ずつ入ってもらう。その子どもの目の前にマシュマロを1個置いて、「15分我慢出来たら、マシュマロをもう1個あげる」というものです。この実験がすごいのは、マシュマロを食べた子と食べなかった子がその後どういう人生を歩んだかというのを50年追っているんですよ。そこで出たのが、やっぱりマシュマロを食べなかった子、つまり自分で一度決めた意思を貫き通した子の方が、社会的成功を収めているんです。

ーすごく壮大な実験。

指導経験はなくていいんです。指導のメソッドはこちらが持っているので、白紙の状態から学んでもらった方がいいかもしれません。「サッカーをやっていたことあるけど、サッカーの指導はしたことはなくて、我々の理念に共感できる人」、大歓迎です!

ーとはいえ、ベトナムに行くのはそれなりの決断が必要です!でもお話を聞いていると、成長するチャンスが広がりそうですね。

新興国のマーケットなので、ダイナミックに組織が成長しているという中に身を置けるのはメリットです。実際に、生徒の数は去年に比べて2200人から3600人、社員は30数名から60人に増えました。1年で組織サイズが倍近くです。ある種のベンチャー企業がどういう風に大きくなっていくのかを肌で体験できるというのは大きいです。

ースポーツ、教育、ベンチャーの成長。いろんな面を海外で学べるのですね。

弊社の事業は社会貢献性の高い事業です。しっかりとしたビジネスマインドをもった将来的な幹部候補を採用したいので、初めは現場でしっかり経験を積んでもらいますが、マネジメントのポジションも任せるつもりです。これから日本社会でも外国人が多く入ってくる中で、外国人をマネジメントした経験を持っている人って相当重宝されると思うんですよ。そういった経験を積みやすい環境にありますし、 その後の弊社のステップとしても、ベトナム以外の他の国でも展開していく計画です。新規国への立ち上げがうまくいった時にはそこのCEOを任せるというようなところまで描いているし、 そういう心づもりでやってほしいと思っています。

【インタビュー】 アミティエ・スポーツクラブベトナム 北口遥基

◆経歴◆
1985年、北海道士別市生まれ。旭川実業高校、大阪体育大学卒。学生時代よりサッカーをはじめ、スポーツを通じて学んだことを子どもたちに伝えていきたいという想いからNPO法人「アミティエ・スポーツクラブ」に就職。同クラブのサッカースクール指導者、社会人チームの選手として活躍。2014年1月、ホーチミン市にてベトナム人向けのサッカースクールを開設を皮切りに、現在ではハノイでのサッカースクールやホーチミンでのチアダンススクールも運営する。

【取材元】スポジョバ〜スポーツ業界に特化した求人メディアサイト〜

スポジョバは、2019年8月23日にリリースしたばかりのスポーツ業界に特化したマッチングサービスです。スポジョバのサイト内には、スポーツ業界の求人情報を中心としつつ、特集記事やセミナー、イベント情報も掲載します。「スポーツ好きなあなたがスポーツ業界をもっと良くする」をコンセプトに「価値あるスポーツの繋がりを作る」ことをミッションにしています。