資格がなくてもスポーツトレーナーとして仕事はできる
スポーツインストラクターと同じく、スポーツトレーナーとして働くにあたって必ず持っていなければいけない資格は存在しません。
しかし、スポーツトレーナーに役立つ資格はたくさんあり、資格を取ることで業務の幅を広げたり、転職、就職の際には専門性をアピールすることができるようになります。
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スポーツトレーナーとして働いている人の多くは何らかの資格を取得しています。
食事などの栄養面で選手をサポートする、トレーニングをサポートする、テーピングやマッサージなどを通じてケアを行うなど、スポーツトレーナーの仕事は様々です。
自分が目指すトレーナー像に対してどんな技術、知識が必要なのかを考え、その分野に沿った資格を取ることが大切です。
まずオススメなのがアスレティックトレーナー
スポーツトレーナーになるにあたってオススメの資格の一つ目が日本スポーツ協会公認の「アスレティックトレーナー」という資格です。
アスリートの健康管理、外傷・障害予防、怪我をした際の応急処置などの知識に加え、アスレティックリハビリぜーション及び、トレーニングやコンディショニング等に関することを学びます。
満20歳以上の者で本会加盟団体、または本会が特に認める国内統轄競技団体が推薦し、本会が認めた者であることが受講条件となっています。
本加盟団体というのは、都道府県体育・スポーツ協会や、中央競技団体などを意味しています。
団体が認めている競技において、優れた成績をおさめた人を中心に、推薦および認定されるケースが多くハードルはかなり高いです。
そのため、多くの方は団体が認めた免除適応コース承認校に通学、そして卒業して受講資格を得ることで、アスレティックトレーナーの資格取得を目指します。
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公開日:2020.05.30