クレーコートでの強さには大きく2つの理由が
全仏オープンテニス史上最多の通算12回優勝など、クレーコートで無類の強さを発揮するラファエル・ナダル選手。
なぜラファエル・ナダル選手は、クレーコートでこんなに強いのか?
主に2つ大きな理由があるとされています。
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①スペイン生まれ、スペイン育ち
ナダル選手が生まれ育ったのは、スペインのマヨルカ島。日本では、あまり見かけないクレーコートですが、スペインにはクレーコートが多く存在します。
ナダル選手は幼いころからクレーコートに親しみ、クレーコートで育ってきたのです。その結果、クレーコートの特性をよく理解し、得意とする選手に育ったとされています。
日本選手でも、ダニエル太郎選手が10代の時にスペインに移住し拠点として活動していた事から、クレーが得意なプレーヤーに成長しています。
②プレースタイル
クレーコートの特徴として、他のコートと比べて球足が遅くラリーが続きやすい傾向があげられます。ナダル選手のプレースタイルは、ベースライン後方に構えて相手選手のどんなボールも拾い、そして自身はスピンの効いた重く深いボールを返します。
このプレースタイルがクレーで戦うのに適しています。そして、長時間になりがちなクレーでのプレーを支える屈強な身体と、無尽蔵ともいえるスタミナ。ナダル選手は日々トレーニングを重ね、30代も半ばにさしかかった今も、体力と筋肉を維持しています。
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公開日:2020.07.11