タイミングが合わないと怪我をさせてしまうことも
サッカーにおいてディフェンスの最終手段である、スライディング。
チームを助ける捨て身のプレーである一方、正しいやり方をトレーニングしないと反則や危険なプレーとなってしまいます。
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ディフェンスをする選手にとっては大切な技術です。
スライディングとは、足と地面を平行に滑らせ横になった状態でボールを取りに行くプレーのことで、「スライディングタックル」とも言われます。
主にディフェンス時に使われます。スライディングの目的は以下の通りです。
・相手のドリブルを止める。
・シュートブロックをする。
・シュートコースを限定してゴールキーパーを助ける。
・パスのボールをカットする。
また、相手と対人しない場合にも効果的に使うことが出来ます。
・「走っていては追いつけないけど足を伸ばせば追いつける!」といった時。
・ボールがラインの外へ出てしまいそうな時
が試合中に何度かあると思います。
このような時にスライディングをすることで、相手より先にボールに触ることや自分のボールにすることができ、チームを救うワンプレーとなるのです。
しかし、一歩でもタイミングが遅れるとどうなるでしょうか?ボールに触ることができず、相手選手の足にスライディングしてしまうと、怪我させてしまいます。
場合によってはファウルをとられて、さらなるピンチを招きかねません。
このように、スライディングはピンチを救うことができると同時に、ピンチを招く可能性もある危険なプレーでもあるのです。
スライディングでファウル取られると相手にフリーキックが与えられます。
また、一度スライディングをすると起き上がるのに時間がかかってしまうため、チームの戦術が崩れてしまうリスクもあります。
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公開日:2020.09.09
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