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【スポーツを仕事に】「プロ野球ウグイス嬢の舞台ウラ」Part②

2004年から球場アナウンスを担当し、特に近年はメットライフドームでの杉谷拳士選手(日本ハム)に対する「杉谷いじり」で一躍有名になったのがウグイス嬢の鈴木あずささん。そのユーモアセンスから、2018年にテレビで放映された「珍プレー好プレー大賞」ではなんと大賞に輝きました。

そんな鈴木さん、実はライオンズの社員なんです。ウグイス嬢の舞台裏ってどんなもの?自分の仕事を通じてライオンズに抱く夢は?鈴木さんの思いを、編集部が聞いてきました。

質のいいアウトプットのためには、たくさんのインプットを。

ーー北海道出身の鈴木さん。ウグイス嬢になったきっかけはなんだったのでしょうか?

鈴木:もともとはファイターズが北海道に来る前の札幌ドームで働いていたんです。お客様の前で施設見学ツアーのガイドを、1日に50分×4本とか。肉体労働でもありましたけど、スポーツ施設や人との関わりが基本的に好きだったんですよね。そんな中、2004年のシーズンを迎えるにあたってライオンズのアナウンス募集を見つけて、応募したのがきっかけです。

ーー2004年だと、ちょうどファイターズの札幌移転と入れ違いですね。

鈴木:そうなんですよ、よく勘違いされますけど、ファイターズでは働いていないんです。でもそれまで札幌ドームで働いていて年に数回プロ野球チームが来てくれると、その数少ない機会が宝物のような時間になっていたんですね。「プロ野球ってすごいな、本当にすごい世界なんだな」って。そうしているうちに、そこに携わっている人たちの姿を見て、「プロ野球を支える裏方の仕事もいいな」と思うようになりました。

ーー実際ライオンズに入ってみて、プロ野球の世界はいかがでしたか。

鈴木:入社したのが2004年シーズンに入る前のオフでした。当時は球場を草野球や一般にも貸し出していたので、そのアナウンスをものすごい勢いでやらせていただいて、1日に4試合とか喋っていました。草野球の交代ってものすごく多いんですよ!早速そのシーズンの5月には1軍デビューしたんですけど、草野球の経験がなければこんなに早く上達出来なかったと思います。

ーーすごい。アナウンスで、今も意識していることはありますか。

鈴木:試合前のビジター練習は、どのチームもしっかり観察してますよ。主に、背番号と名前チェックです。ビジターの選手を全部覚えるのは難しいので、今日はどの選手がいるかというのを毎回確認しています。「23番って誰だっけ?ああ、周東選手だ!」とかね。あとは、「この選手はこういうところが素敵だな」というのも見つけるようにしています。結構自分が見ている姿を逆に選手たちに見られているらしくて、少し恥ずかしいですね(笑)

Part③へ続く

【PROFILE】
鈴木あずさ(すずき・あずさ)
北海道出身。埼玉西武ライオンズ社員。2004年からホームゲームでのウグイス嬢を務める。日本ハム・杉谷拳士選手への「杉谷いじり」はメットライフドームの名物になっており、「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2018」(フジテレビ)では珍プレー大賞を受賞した。スタジアムやアリーナなどの「大きい建物」が大好き。

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