コラム

人は誰しも残酷な一面があることを証明した「スタンフォード監獄実験」とは?【社会心理学】

役割を与えられると人は残忍になる? 与えられた役割や状況によって、人の行動はどのように変化するのか。このことを検証したのが模擬刑務所実験(スタンフォード監獄実験)です。この実験は、スタンフォード大学の地下に、本物に似せた […]

野菜スープは栄養素を逃さない!効率よく栄養素を摂取できる理由とは!?【食材と栄養素の話】

植物が自己防衛のために生成したファイトケミカル ファイトケミカルは植物が外敵や紫外線など、自らを脅かす外敵から自分を守るために体内で生成した物質です。強力な抗酸化力の色素や辛味苦味成分のことで、ポリフェノールやカテキン、 […]

平清盛が後白河法皇を退位させ、安徳天皇を即位させたことで爆発した不満とは?【図解 日本史】

驕(おど)れる者は久しからず。治承四年(一一八〇)、平清盛が後白河法皇を退位させ、孫の安徳天皇を即位させると地方武士団や京の公卿、寺社の間で不満が爆発します。   まず、源頼政が諸国武士団の決起を呼び掛ける後白河法皇の次 […]

グロッソプテリス【古生物の話】

大陸移動説を証明する証拠になった裸子植物 グロッソプテリスは古生代ペルム紀(約2億9900万年前から約2億5200万年前)に、南半球各地に広がっていた裸子植物(らししょくぶつ)の仲間です。裸子植物とは、種になる部分「胚珠 […]

世界中が震撼!誰でも権威に服従することを証明した「アイヒマン実験」とは?【社会心理学】

人は誰でもアイヒマンになりうる 人は権威によって命令されると、たとえ正しくないとわかっていても、その命令を実行してしまうことがあります。これを明らかにしたのが、ミルグラムによる服従実験、別名アイヒマン実験です。アイヒマン […]

生でバツグンの殺菌効果!加熱すれば血行促進作用もUPするなど生姜に秘められた驚きのパワーとは!?【食材と栄養素の話】

生姜は加熱することでショウガオールが生成 生姜にはジンゲロールやジンゲロン、ショウガオールなどの特有の辛味成分があります。香り成分としてシネオール、ジンギベロール、ジンギベレンなどがあります。辛味成分には抗酸化作用、殺菌 […]

白河法王の後ろ盾を得て出世コースに乗った平清盛の最後とは?【図解 日本史】

保元・平治の乱で武士団の対立勢力は姿を消し、後に残されたのは平清盛を棟梁とする平氏のみでした。その結果、当然のことながら貴族たちも武士団を頼みにして争うことはできなくなりました。   そこで後白河上皇は清盛を公卿(くぎょ […]

イノストランケヴィア【古生物の話】

古生代最後の地上に君臨した最大の頂上生物 イノストランケヴィアは、古生代ペルム紀後期の覇者として知られる生物です。 全長3.5メートル以上、頭だけで約60センチの巨体でありながら、すばやく動くことができました。まるで剣の […]

どんな普通の人間でも見て見ぬふりをしてしまうのはなぜ?【社会心理学】

誰も女性を助けなかったのは無関心が原因? 1964年、ニューヨークの住宅街で、深夜に女性が自宅アパート前で暴漢に襲われ、刺殺される事件が起きます。犯行は30分以上に及び、アパートの住人38名がこの騒動に気づき、中には窓か […]

油は必ずしも悪者じゃない!野菜と油は一緒に食べるべき理由とは!?【食材と栄養素の話】

ビタミンAは油によって吸収されやすくなる 緑黄色野菜に含まれているβカロテンはは脂溶性ビタミンです。脂溶性ビタミンは、油脂に溶けて吸収されやすくなります。昨今は、ノンオイルドレッシングが健康にいいとされる傾向にありますが […]

白河上皇が採用した源義家と平正盛を操るアメとムチの懐柔策とは?【図解 日本史】

貴族が荘園に依存するようになって一世紀を過ぎると、荘園の本所領家になるのは貴族の家格(かかく)になってきました。地方の領主らも中央の貴族寺社に保護を求めながら、領主が弱体化すればさっさと乗り換えました。   そこで衆望を […]

メソサウルス【古生物の話】

大陸移動の証人となった生物 古生代デボン紀末の地上に登場した四足動物なかに、卵から生まれる直前である胚の時期に羊膜「ようまく(胎児と羊水を包む膜)」をもつグループが現れました。これが有羊膜類と呼ばれるグループで、石炭紀後 […]
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