コラム

いくつもの火山が頻繁に噴火するアイスランドという場所の不思議とは?【地学の話】

ホットスポットの火山とはどんなものか? 19世紀のフランスの小説家ジュール・ヴェルヌの有名な冒険小説に『地底旅行』があります。アイスランドの火山の火口から地下に入った主人公たちが、最後はイタリアのストロンボリ火山の火口か […]

石原慎太郎死去。IOCへの異議【二宮清純 スポーツの嵐】

「環境五輪」を訴えた石原氏  芥川賞作家で、環境庁長官、運輸相、東京都知事などを歴任した石原慎太郎さんが、さる2月1日、膵臓がんのため亡くなった。89歳だった。  石原さんと言えば、まず思い出すのが最初の都知事選の公約で […]

コツコツと木を叩いて虫の居場所を探し出す【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】

キツツキ キツツキの仲間はとても多く、世界中に254種もいると言われています。ほとんどは鋭く尖ったくちばしで木に穴を開け、中にいる虫を捕食します。キツツキは、くちばしで木の幹をコツコツと叩くだけで中に昆虫や昆虫の幼虫、ク […]

火山から読み取るハワイという島の壮大な地球の営みとは?【地学の話】

ホットスポットの火山とはどんなものか? プレートテクトニクスは、地球内部の熱を宇宙空間に逃がす熱対流の一種です。同じく地球を冷やす熱対流のメカニズムとして、マントルプルームがあります。高温のマントルプルームは、地球中心核 […]

急降下して水中に飛び込み獲物を捕らえる【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】

カワセミ 川畔や沼畔といった水辺に生息するカワセミは、体と尾が短く細長いくちばしを持っています。上面はルリ色、下面は栗色と鮮やかで飛ぶ宝石とも呼ばれるほど美しい外見をしています。また、英語では「漁師の王様」との異名がある […]

地球の表面で起きているプレートテクトニクスという不思議な現象とは?【地学の話】

プレートテクトニクスとはどんな現象か? 地球の表層部には、プレートテクトニクスによってさまざまな現象が起きています。英語でプレートは板、テクトニクスは造構作用(構造をつくる作用)のことを意味するプレートテクトニクスとは何 […]

他の鳥が捕った獲物を強引に奪い取る【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】

アメリカグンカンドリ アメリカグンカンドリは、翼を広げると2.3mにもなる大きな海鳥で、特技は高速飛行です。 先端が鋭くカギ状に曲がったくちばしが特徴的で、羽毛の耐水性は悪いため、海鳥ながら海で泳ぐことはできません。体は […]

スーパーボルケイノという想像を絶する火山の恐ろしい威力とは?【地学の話】

平均気温が10℃下がるそのとき人類は生き残れるか 火山灰の噴出量が1000㎦を超えるような、想像を絶する噴火を行う火山のことをスーパーボルケイノと呼びます。最近10万年間で最も大きな噴火をしたスーパーボルケイノは、7万4 […]

急降下攻撃で獲物を蹴り落とす【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】

ハヤブサ ハヤブサは、鋭いくちばしと爪を持つ猛禽類。ワシやタカと似ていますが、くちばしから頭の後ろまで出っ張りが少なく、スマートな顔をしているのが特徴です。また、目の下が黒く、これは目の下の羽毛が太陽の光を反射して眩しく […]

日本人として必ず知っておきたい!日本を襲う次の破局噴火はいつ起きる?【地学の話】

日本に襲い来る破局噴火はカウントダウンに入った 破局噴火とは100㎦以上の大量の火山灰を一度に噴出する噴火のことをいいます。日本列島で破局噴火が起きたのは、ここ12万年間に10回ほどです。およそ1万年に1回といった頻度で […]

くちばしを水中に差し込みながら水面を飛ぶ【眠れなくなるほど面白い 図解 ハンター生物の話】

ハサミアジサシ 獲物の魚を長いくちばしで挟んで捕まえる様子からその名がついたハサミアジサシ。くちばしが薄く、上くちばしより下くちばしの方が太くて長い見た目が特徴的です。 そんなハサミアジサシが狩りをするのは、主に魚たちが […]

火山を知るうえで知っておきたい「カルデラ」とはいったい何?【地学の話】

大きな鍋になぞらえた巨大な陥没口 よく知られているように、火山の山頂には穴が開いており、それは火口と呼ばれています。火口は火山性の凹地形です。火口よりも大きな、直径が2㎞以上の火山性凹地形のことをカルデラと呼びます。カル […]
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