世界史

4.古代王国とピラミッドを生んだ母なるナイル【世界史】

上下エジプトの二大勢力を合体し、統一する母胎が形成される。 現代のエジプトは砂漠地帯にあるので「砂漠の国」のように思われているが、古くから「ナイルの賜物(たまもの)」と言われる大河の恵みによって、確実に営まれる緑豊かな穀 […]

3.大河の辺(ほとり)で花開く小河川文化の集合体【世界史】

解明進む中国華北・華中の多元的な小文化とそのつながり。 従来の中国史観では「黄河流域から各地へ文化が伝わった」と言われてきたが、1970年代以後、長江流域で河姆渡(かぼと)遺跡(紀元前6,000年~5,000年)の発掘調 […]

2.農業と都市国家を生み出した灌漑技術【世界史】

灌漑技術がスケールの大きな都市国家を出現させた。 メソポタミア文明のルーツは、チグリス川中流の町、キルクークの東方にある台地上で発見された集落ジャルモ遺跡である。紀元前6,500年頃、土器の使用の他、ムギの栽培と日干し煉 […]

1.土器を発明し文化を創造した原日本人【世界史】

世界初の食糧保存と加工を目的とする道具=土器を発明する。 日本の縄文文化が世界最古の新石器文化であると言えば、多くの人が怪訝(けげん)な顔をされるかもしれない。しかし、これは紛(まぎ)れもない事実であり、しっかり記憶して […]
インフォテキストが入ります