神社

お札はただの「字が書かれた紙切れ」ではない?お札とお守りの実は深い関係とは!?【図解 神道】

ご祭神の神霊が宿っている 神社のお札を「字が書かれた紙切れ」と言う罰当たりはいないと思いますが、お札やお守りの意義がわかりやすいように、あえてこんな表現をしてみました。しかし、紙切れとは思わないものの、雑な扱いをしていま […]

神楽は、なぜ「神楽」と書くのか?神楽の目的は神様を楽しませることって本当?【図解 神道】

神様を楽しませるための芸能 「神楽」と聞いて何を連想されるでしょうか。拝殿で巫女さんが鈴を手に舞う様子でしょうか。それとも神楽殿で演じられる八岐大蛇退治などの舞踊劇でしょうか。「古事記」「日本書紀」の神話によると、神楽の […]

祝詞がお経と同じようなものなのか?祝詞を媒介として神様と人は繋がる!?【図解 神道】

祝詞は神様との対話 ちょっと前のことのなのですが、喫茶店で隣の席に座った女性グループの会話が気になったことがありました。神社を参拝してきたところらしいのですが、こんなことを言っていたのです。「神主さんがお経をあげているの […]

神道には教義がないのはなぜか?神道には釈迦やイエスのような開祖はなく、開祖の教えを記した聖典もない?【図解 神道】

教義はなくても体験で敬神を伝える 第1項でも述べたように、神道には開祖と呼ばれる存在がありません。したがって、開祖の教えを記した聖典はありません。「古事記」「日本書紀」が聖典に準じるものとして扱われることもありますが、こ […]

神道の始まりは、いつ?神道発祥の歴史は謎に包まれている理由とは!?【図解 神道】

古代のことが謎だらけで、よくわかっていない 神道が古代から続く日本人の信仰であることは、誰もが認めることでしょう。しかし、古代といってもいろんな時代があります。日本人の信仰なのだから、日本人が日本列島に住むようになったと […]

「神道とは何か」は説明できない?神道の枠組みは境界が曖昧な理由とは!?【図解 神道】

神道は明確な定義ができない 神道は、古代から続く日本固有の信仰です。なんだ、ちゃんと説明できているじゃないか、と思われるかもしれませんが、実は右の文は「ちゃんとした説明」になっていないのです。たとえば、「古代」とはいつの […]

伊勢神宮など神社にはお宝が納められている!いったい誰のためのものなのか【神社の話】

神社に納められる神宝 神社のお宝のことを神宝(「かむだから」とも読みます)といいます。ただし、これは怪盗ルパンが狙うようなものとは少し違います。なぜなら、それらは人によって価値があるものではなく、神様に喜んでもらうための […]

雷神から学問の神へ、大きく変貌したご神徳「菅原道真」の生涯とは?【神社の話】

菅原道真 菅原道真といえば天神様であり学問の神様、ということは多くの方がご存じでしょう。しかし、こうした信仰は中世以降のことで、それ以前はまったく違った信仰のされ方をしていました。生前の菅原道真(845~903年)はすぐ […]

伏見稲荷大社など日本一祀られている神様「稲荷神」の成り立ちとは?【神社の話】

稲荷神 全国の神社を祭神別に分類すると、八幡神を祀る八幡宮・八幡神社が1番多いといわれます。しかし、路傍の小祠や屋敷内にある邸内社まで含めると、おそらく稲荷の神を祀る神社が1番になるでしょう。稲荷信仰は全国に広まっていま […]

神功皇后の遠征を護った航海と商売・文学の神「住吉神」とは?【神社の話】

住吉神 住吉の神かみは三柱で1つの神様をなしています。意外に思われるかもしれませんが、実は同様の神様はほかにもいます。次項で述べる宗像三女神もそうですし、海の神であるワタツミ(綿津見神)もそうです。意味あいは少し違います […]

国つくりを助けた小さな小さな神スクナビコナとは?【神社の話】

スクナビコナ スクナビコナとは小さな男の神といった意味ですが、本当に小さな小さな神様でした。『古事記』の記述によれば、オオクニヌシの前に現れた時、蛾が の衣を着て、ガガイモ(蔓性の多年草)の実の舟に乗っていたそうです。誰 […]

出雲の神でもある英雄神「スサノオ」のひみつとは?【神社の話】

スサノオ アマテラスの天の岩屋隠れを引き起こしたスサノオは、賠償をさせられたうえ、ヒゲを剃られ手足の爪を抜かれて、地上へ追放になります。そして、降り立ったところが出雲の斐伊川の上流でした。その川に箸が流れてきたのを見たス […]
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