雲の図鑑

最多18種類!「くもり雲」と言われる層積雲の特徴とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

層積雲[そうせきうん] Stratocumulus Sc俗称[くもり雲・かさばり雲・うね雲] 発生高度:2,000m以下 ありふれた雲。だけど、とても表情が豊か 低いところに浮かぶ雲で、とくに朝と夕方に多く、夕方には日中 […]

天気が悪いときによく見る“高速で移動する乱層雲”とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層類 乱層雲【ちぎれ雲】 ちぎれ雲[ちぎれぐも] pannus pan別名[片乱雲・黒猪] 遭遇チャンス:★★★★★ 雲の下を黒雲が流れていく 乱層雲の雲の下を、黒っぽい雲が次々と流れていく状態をいいます。雲の形は不規 […]

“雨の暖簾”が空にかかる!「尾流雲」の見分け方とは!?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層類 乱層雲【尾流雲】 尾流雲[びりゅううん] virga vir別名[尾曳雲]遭遇チャンス:★★ 雨のすじが地表に到達しない 乱層雲からの降水は、地上からも雨や雪としてしっかりと認識できます。しかし、降り始めや、やみ […]

『あの雨、どこまで降ってる?』境界線が見えない降水雲の見え方とは【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層類 乱層雲【降水雲】 降水雲[こうすいうん] praecipitatio pra別名[雨雲・雪雲]遭遇チャンス:★★★★★ 乱層雲は、ふつう降水雲 細分類のうち降水雲は、「降水あり」という特徴を付記するためのものです […]

空に現れる“くろっちょ”の正体とは? 雨を知らせる「ちぎれ雲」の見分け方とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層類 高層雲【ちぎれ雲】 ちぎれ雲[ちぎれぐも] pannus pan別名[こごり雲・黒猪] 遭遇チャンス:★★★★ ちぎれたような雲が流れる 高層雲の下に小さな雲が次々と流れていく状態です。 小さな雲は不規則にちぎっ […]

高層に漂うレースのような雲「半透明雲」を見つけるコツとは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層 高層雲【半透明雲】 半透明雲[はんとうめいうん] translucidus tr別名[おぼろ雲] 遭遇チャンス:★★★★★ 雲越しに見る太陽はおぼろげ 細分類(変種)のうち、雲の厚さに注目したのが半透明雲と不透明雲 […]

空を一様に灰色に変える、メリハリのない雲「高層雲」の特徴とは【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

空を一様に灰色に変える、メリハリのない雲 高度2,000~7,000mのところに浮かぶ雲で、空の広い範囲をべったりと覆います。 雲の隙間はほとんどなく、一様に灰色で色ムラは目立ちません。 雲に模様ができたとしてもコントラ […]

青空を漂う“雲のクラゲ” その儚く美しい正体とは?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

まるで、青空という海を泳ぐくらげのような “くらげ雲” 乾燥した「空気の泡」が、雲の下側をかき乱す 空に浮かぶ 雲 の下側がふわふわとかき乱され、まるでくらげのような姿をした「くらげ雲」。 おもに巻積雲や高積雲に見られる […]

正式な日本名がない!? 2017年に認定された新種の雲の特徴とは【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層 高積雲【asperitas】 (日本名なし)asperitas asp別名[アスペラトゥス雲] 遭遇チャンス:★★ 雲の底が荒波のようにうねる 2017年に新しく『国際雲図帳』に追加されました。 筆者が調べた範囲で […]

“雲に穴”の面白い現象、「穴あき雲」見たことある?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層 高積雲【穴あき雲】 穴あき雲[あなあきぐも] cavum cav別名[ホールパンチ雲] 遭遇チャンス:★★ ぽっかりと大きな穴が開く 薄く広がった高積雲に、ぽっかりと大きな穴が開いた状態です。 穴の部分には氷晶がで […]

雲にぶら下がる丸いこぶ、乳房雲はなぜできる?【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

乳房雲 乳房雲[にゅうぼううん] mamma mam別名[ちぶさ雲] 遭遇チャンス:★★ 多数の丸いこぶがぶら下がる 雲の底からふっくらとした雲のこぶがいくつもぶら下がった状態で、上空に冷たい空気が流れ込んできたときに見 […]

降っているのに濡れない雨?「尾流雲」が見せる気象の不思議【最新の国際基準で見わける 雲の図鑑】

中層 高積雲【尾流雲】 尾流雲[びりゅううん] virga vir別名[尾曳雲] 遭遇チャンス:★★★ 高積雲の尾流雲はとくに美しい 高積雲は降水を伴うことがあります。といっても、落下途中ですべて蒸発してしまうため、地表 […]
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