LOVE SPORTS

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 小学生男子が思春期に起こる変化で今悩んでいることとは?【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

小学生男子が思春期に起こる変化で今悩んでいることとは?【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

Text:高橋幸子

小学生男子、いま悩んでいること

小学校高学年あたりになると、「急に背が伸びてきた」「毛が生えてきた」「声が変」「ニキビができた」という変化を自分自身で感じるかもしれません。他にも「なんだか、大人のいうことを素直に聞けない」「落ち着かない、イライラしてしまう」「ちょっとしたことで、落ち込んでしまう」という心の悩みを抱えているかもしれません。これらは、大人になるための成長のあかし。

とくに「毛が生えた」もしくは「生えていない」というのは、小学生男子の大きな悩みのひとつ。高学年では、修学旅行などで、みんなでお風呂に入る機会があったりすると、気になってしまうかもしれません。

寝て起きたら急に大人になっていたということはなく、体と心は少しずつゆっくりと変化していきます。個人差もあり、みんなが同じ成長スピードではありません。自分はまだ体の変化がないと焦らなくてよいですし、周りよりも早く変化が訪れたからといって恥ずかしがったり、隠したりする必要はありません。これからおとずれる思春期に、どんな体と心の変化があるのか、どうやって大人になっていくのかを本章で紹介します。

思春期に起こる変化

思春期に起こる変化【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

思春期に起こる変化2【12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育】

【出典】『12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育』著: 高橋幸子

【書籍情報】
『12歳までに知っておきたい男の子のためのおうちでできる性教育』
著:高橋幸子

男の子の「気になっているけれど、面と向かっては聞きづらいこと」パパママの「どうやって伝えたらいいかわからないこと」にこたえます!これから思春期を迎える男の子、思春期の入り口に立った男の子が知っておきたい「性の知識」をわかりやすく紹介。マンガ・イラスト図解・全編フリガナつきの読み物で、子どもひとりでも、家族でも読める1冊です。学校では教えてくれない、パパやママも伝え方がわからない、
・これから起こる体の変化と対応法
・家族や友達との距離感が変化し、心にも変化が訪れたときの対応法
・SNSや友達同士の噂に惑わされないための正しい「性の知識」の身につけ方
・体と心の変化に困ったとき、悩んだときの相談先の見つけ方
などを解説。
性教育は子どもを守るだけでなく、子どもの自己肯定感をも高めることができます。誰しも体や心に「境界線」をもっていることを学ぶので、自分も人も大切にできる・人と心地よい関係を築けるようになります。著者は、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生。全国の小学校・中学校で性教育の講演を行ない、子どもたちの多くの質問に答え続けている高橋先生の、科学的にわかりやすく伝えるコツも満載です。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内