上達を阻む7つの「悪いクセ」
【1】アウトサイドアタック
●スライスもひっかけも出るアマチュアの典型的パターン
目標にまっすぐ向いた正しいスイングプレーンの外からクラブが下りてくることを「アウトサイドアタック」と言い、アマチュアはかなりの確率でこの現象がインパクトで起こっています。
アウトサイドアタックになアックっている人のスイングを、飛球線後方からの映像で見た場合、クラブが肩口よりも上から入ってくるのが特徴です。
アウトサイドから下りてきたクラブは、インサイドに抜けるのでクラブの軌道はアウトサイドインになり、インパクトでフェースが開けばスライスボール、フェースがかぶればひっかけボールになります。
アウトサイドアタックになる原因はアーリーリリース、肩の開き、バックスイングにおける右回転の不足、などさまざまで、これらの動きをチェックし改善していくことが、上達するための条件となります。
【書誌情報】
『100を切れない7つの理由・10の上達法 劇的に上手くなるスイングの作り方』
著者:阿河徹
なかなか上手くならないアマチュアゴルファーのスイングには、致命的な欠陥がある。そこで本書では、アマチュアのスイングの悪いクセを7つを解説。さらに、著者が「スイングの設計図」と呼ぶ、正しいスイングの動きをイラストでわかりやすく紹介する。そして、その基本の動きが身につき、上達に役立つ10のスイング・ドリルも公開する。スイングに悩んでいる人をはじめ、これからスイングを学ぶ人、基本を再度見直したい人も活用できる一冊である。
公開日:2021.08.22