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飛距離&スコアUPするいいアドレスの作る「背骨ストレッチ」とは!?【中村俊介の脱・手打ちで「軸がブレないスウィング」をつくる】

脱・手打ちで「軸がブレないスウィング」をつくる

スライスが直らない、ダフリが多い、飛ばない……。こうした悩みの原因を探っていくと、すべて手打ちスウィングにつながる。手打ちになるのは身体を使えていないから。では、なぜ使えていないのか。それは、使い方そのものを知らないからなのだ。プロゴルファーも指導する中村俊介トレーナーが教える、フィジカル的に“いいスウィング”とは?

猫背でどうしても背すじがまっすぐ伸びないという人は…

「背骨ストレッチ」で解決!

●ストレッチポール バージョン

【1】横向きに置いたストレッチポールが、肩甲骨の少し下側くらいに当たるように寝る。ヒザを曲げ、おしりは床につけ、頭の後ろで手を組む。


【2】ヒジを締め、息を吐きながらゆっくり後ろに反らしていく。これを10回繰り返す。目標は頭が床に着くまでだが、背中や首が痛くならないように注意して行う。


【BAD】頭を床に着けようとするあまり、おしりが浮いてしまう。


ストレッチポールがない人、ストレッチポールだと背中が痛くてできない人はコチラ

●バスタオル バージョン

【1】バスタオルを2枚用意し、重ねてからしっかり強く丸めた状態にして床に置く。ヒザを曲げた状態で、肩甲骨の少し下側にタオルが来るようにセットする。


【2】おしりが浮かないように、息を吐きながら背すじをゆっくり反らしていく。1の体勢に戻すまでが1セットで、これを10回繰り返す。背中や首が痛くならないように気をつけて行うこと。


【BAD】頭が床に着くまで反っても、おしりが浮いていては効果がない。


【ワンポイントアドバイス】
「最初から頭が床に着く方はほとんどいないと思います。とくに猫背の方は、背中がまっすぐの状態をニュートラルとすると、マイナスからのスタートになります。でも、毎日行うとだんだん伸びてくるので、頑張って続けましょう」(中村トレーナー)

出典:『ゴルフレッスンプラスvo.8』

【出演者情報】
●中村俊介
筑波大学大学院でスポーツ医学を学び、2006〜09年に片山晋呉プロの専属トレーナーを務める。その後は各種競技の代表選手のトレーニング、コンディショニングを指導。現在はJLPGA ツアーに帯同し、女子プロのコンディショニングを行う。東京・港区に2020 年7月にオープンした「LinkPerformance Studio」(http://link-inc.tokyo)ではヘッドトレーナーを担当

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