グローブ選びはフォームで決める
【縦縦型】
縦縦は形状として下に引きやすいので、オーバースローや超オーバ ースロー向き。オリックスの山岡投手や広島東洋カープの森下暢仁投手のように上から投げ下ろすタイプは力を生み出しやすい。
【縦横型】
縦縦横よりさらに横に開きがあるタイプ。スリ ークオーターや、さらに腕の位置が低い投手に合いやすい。下の写真を見ると、グローブと腕の位置が「対」にな っていることがわかる。
【縦縦横型】
縦縦横は縦縦より横に開きがあるので、スリークオーターより少し上かオーバースローの投手に合いやすい。一般的なスリークオーターより少し高い位置の投手に試してみてほしい。
【横型】
横型のグローブは当て捕りをしやすくするため、土手が一般的なものより広く作られている。形状として投球動作における引き手の回外がしにくくなるので、投手にはオススメしない。
出典:『革新的投球パフォーマンス』高島誠
『革新的投球パフォーマンス』
著者:高島誠
「高校生なら誰でも140km/hを投げられるようになる」という命題に明確な回答をする超実践本!近年成長著しい広島県私立武田高校で強化メニューを担当するトレーナーの高島誠の下には、山岡泰輔投手や高橋礼投手というプロの投手たちもシーズンオフにトレーニングにやって来ます。高島はどんな指導をして成長に導いているのか。その考え方や練習&トレーニング方法を写真とQRコードで詳しく解説!
公開日:2022.01.05