【アドレス①正しく前傾姿勢をとることがスイングの回旋動作につながる】
●運動のしやすい姿勢で構える
アドレスは正しいスイング作りに欠かせません。ゴルフは、前傾角度を維持しながら体を回転させるスポーツですので、前傾姿勢がとれないと、まともにスイングすることは不可能で、ボールをインパクトすることもままならなくなります。
ポイントは、運動のしやすいアドレスをとることです。NG写真を見てください。上体を深く曲げてしまったり、棒立ちでヒザだけを軽く曲げている姿勢は、運動ができるイメージがまったく湧きません。この姿勢で体を回旋させてバックスイングをとるのは難しいでしょう。左上の写真のような、骨盤から傾け、背骨から骨盤のラインをまっすぐ揃え、自然とヒザを曲げている姿勢をとれば、体の回旋もスムーズにでき、動きやすそうな構えに思えるのではないでしょうか。
●動けない体勢はNG
『足の付け根から運動できるように』
足の付け根からの回旋運動がうまく使える姿勢をとることが大事です。股関節を動かしていくイメージを持ちましょう
出典:『見るだけで劇的に上手くなるスイングの作り方 飛ばない、曲がる、安定しないをスッキリ解決!』/著:阿河徹
公開日:2022.02.12