東京新聞杯は過去10年で①②人気合わせて【2・0・3・15】という悲惨な成績を収めているレース。
その代わりに③④⑤人気の中穴馬が6勝。
過去10年でこの人気の3頭を単勝ベタ買いしていたとしたら回収率は156%。
このレースの性格を考えると理由も見えてくる。
この路線の最高地点は安田記念ですが、まだ4ヶ月も先のこと。つまりこのレースに一線級のマイラーは出てきていない。
押し出されるように人気になる馬も目標は先なので強く仕上げてはいない。
そこで台頭してくるのは3勝クラスを勝ち上がったばかりの格下に見られがちな馬や、冬の重賞で負けて人気を落としてきた馬達。
それが③④⑤人気あたりで勝つので、東京新聞杯はこのような過去10年の結果となっているのでしょう。
今年の③④⑤人気馬は土曜日の時点で以下の3頭。
②ワールドバローズ
⑪イルーシヴパンサー
⑬ホウオウアマゾン
機械的に単勝3点買いをしてみるのも大いにアリな馬券作戦でしょう。
公開日:2022.02.05