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飛距離23.6ヤードUPした〝スウィングレフト〟でフックを解消する方法とは!?【板橋繁のノーリストターンで飛ばす!G1スウィング】

G1スウィングで驚愕の飛距離アップ!アマチュア診断

アマチュア:中村隆哉さん(77歳) 悩み/フック、飛距離不足

○板橋繁プロのスウィング診断とレッスン
インパクトでフェースをスクェアにするために手を返すいわゆる「日本式スウィング」だった中村さん。これだとフックが出やすいのは当然。それを嫌がるとスライスも出るため、打球はバラバラになりやすく安定しない。

そんな日本式スウィングの悪例だった中村さんに板橋プロが教えたのが世界標準の体捌きの代名詞である「スウィングレフト」。

トップで出来た形を保ったまま目標よりも左に振っていくことを心がけただけでフックボールの度合いがどんどんと小さくなり、弾道がストレートボールから軽いフェードボールへと変化。

さらにボールを身体で押せるようになって飛距離もアップ。またたく間に悩みが解消した。

○レッスンのポイント
飛距離 185.2→208.8/23.6ヤードUP!!(「トラックマン」でデータ測定)
手を返して飛ばすリストターンスウィングからボディターンで飛ばすノーリストターンスウィングに矯正後、すぐにフックボールがストレートボールに改善。トータル飛距離も20ヤード以上アップした。

●インパクトでフェースは開いている
日本式スウィングは手を返すことでフェースターンを行うため、ちょっとした力加減でフェースの向きが変わってしまい、ボールが安定しません。

また、インパクトでフェースをスクェアにしなければならないために大きく神経を使います。

一方で世界標準の G1スウィングではインパクトではまだフェースは開いており、少しグリップ側が先行しています。

身体の回転によってグリップが左腰横に直角に入る段階でフェースがスクェアになっていきす。

手や腕でフェースコントロールをする必要 がなく、勝手にスクェアになるのでボールが毎回同じようにまっすぐ飛んでくれるのです。

そして、そのために必要なのが目標よりも左方向に振っていく「スウィングレフト」。ノーリストターン&スウィングレフトが世界標準スウィングのポイントです。

出典:『ゴルフレッスンプラスvol.13』

【レッスンプロ情報】
●板橋繁
Gold One Golf Schoolディレクターオブゴルフ。全米ゴルフ教師インストラクター協会日本支部 (USGTF JAPAN) 主席試験官。1967年生まれ。日本体育大学大学院体育学修士課程修了。日体大ゴルフ部時代は同期の伊澤利光プロとともに活躍。卒業後は日体大ゴルフ部コーチ兼スポーツトレーニングセンターに勤務し、オリンピック選手とプロゴルフアーのトレーニングを指導。1995年に渡豪し、ヒルズ学園高校ゴルフ部監督に就任。ジュニアゴルフの育成と数々の勝利に貢献する。2002年からは、豪州のトッププロ養成学校 A Game Golf Academy 日本人担当コーチを務めた。運動力学を主体にした独自のコーチング理論とメンタルコントロール論を確立し、ツアープロのコーチングも担当する。

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