16時40分発送予定
3月16日に名古屋競馬場で開催される「名古屋大賞典」だが、移転後初の開催にも関わらず、これがこの時期としては最後となる。それは、来年からはダート路線の改革に伴う変更により、開催時期が3月から12月へと変更になるためである。また、3月の交流重賞負けなしで3連勝中と完璧なレースをし続ける騎手、川田将雅騎手が4連勝を飾れるかも見所の名古屋大賞典。
その名古屋大賞典を過去データから勝ち馬を炙り出してく!!
1,JRA☓地方
このレースはJRA勢が圧倒しており、過去10年1着、2着ともに地方勢が入ったことがないレースとなっている。そのため勝ち馬となると地方勢は先ず切っていいだろう。
2,前走距離別
過去10年では、前走2000mの距離を走った馬が6勝と圧倒している、続くのは1600m組で2勝となっている。また惜しいレースをしているのが2着4回という数字を残している1800m組である。とはいえ、やはり2000m組から勝ち馬を選ぶ方が勝つ確率は高いだろう。
3,前走クラス
前走でGⅢクラスを走った馬がトップの5勝、続くのはGⅠクラスの3勝で残りはGⅡクラスとOPクラスがそれぞれ1勝を挙げている。そのため狙うのはGⅢかGⅠ組であろう。
4,前走着順別
前走を勝った馬がトップの4勝、続くのは2着だった馬が3勝となっている。掲示板外だった馬は2頭いるが、いずれもフェブラリーSを走っていたため、掲示板外の馬を買う場合はGⅠ級を走った馬でないと買いづらいだろう。
5,馬番別成績
名古屋競馬場が移転してまだ1年も経たないため、データが少ないので参考データとして馬番別成績を調べてみた。今年だけのデータだが、外枠の成績が悪く特に11番と12番を合わせても9勝しかしていない。しかし、その近くの馬番8番が45勝を挙げてトップの成績を残している。また30勝以上している馬番は4番、6番、7番、8番、9番となっている。そのため、何頭かで悩んでいる場合はこの馬番データを参考にするといいだろう。
以上から勝ち馬候補の条件は
1,JRA勢。
2,前走2000mを走った馬。
3,前走クラスGⅢかGⅠを走った馬。
4,前走2着以内に走った馬。
以上の4つのデータに該当したのは⑥バーデンヴァイラーの1頭のみとなった。
果たしてデータ通りバーデンヴァイラーが勝つのか!?それとも勢いのある川田将雅騎手が手綱を握るハギノアレグリアスがデータを覆すのか!?
発走は3月16日 名古屋競馬場11レース 16時40分発走予定。
公開日:2023.03.16