阪神2年ぶりのリーグ優勝へ重要なピースが1軍復帰へ前進!高橋遥人が術後初登板で披露した完全復活の鍵となる魔球とは!?

高橋遥人が術後初登板で3回無失点の好投

6月25日、ちゅ〜るスタジアム清水で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術からの復帰を目指す高橋遥人が術後初となる先発登板を果たし、最長イニングとなる3回を34球で2安打無失点、この日最速151kmを3度記録するなど、好投を披露し、1軍での完全復活へ一歩近づいた。

初回は7球で三者凡退に抑え、好スタートを切ると、2回は先頭打者の倉本寿彦にヒットを許すも、後続を断ち、危なげなく抑えた。3回はヒットと木浪聖也の失策で2アウト1、2塁のピンチを背負ったが、和辻大輝を1球目123kmスライダーでセカンドゴロに仕留め、3イニングを無失点に抑え、マウンドを降りた。

この日、光った球種は、今年の実戦から投げ始めたカットボールだ。手術で左手首のプレートが除去され、投げやすくなり、初球からでも投げられ、場面によらず使える魔球として活躍しそうだ。

藤川球児監督も後半戦の戦力として期待していることを明かしており、阪神2年ぶりのリーグ優勝へ重要なピースとなりそうだ。

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