血圧治療で信じられるのは自分だけ!? 知られざる副作用の現実【薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる】

一生飲み続ける薬を事務的に処方する医師

医師が「高血圧」と診断する際、判断基準にしているのが「治療ガイドライン」です。このガイドラインをもとに 140mmHgを超えたら「高血圧」と診断し、血圧が上がった原因を特に調べることなく降圧剤を処方されてしまいます。医師は当然、患者のためによかれと思って降圧剤を処方しています。

薬について、医師は製薬会社が開く勉強会で学びます。製薬会社は薬のメリットについてはしっかりと説明しますが、薬の副作用についてはデメリットになるのであまり時間をかけずに終わります。医師が薬の効果を知っていても副作用に詳しくないのはこのためです。

製薬会社からのかたよった薬の情報をインプットした医師は「高血圧症状にはこの薬」と事務的に処方しているのが現状です。もちろん、医師に悪気はないのですが、薬の種類や容量もガイドラインに沿って判断された結果、あなたの体に起こる副作用を心配してくれる人は誰もいないのです。

薬を何種類飲んでいますか?

薬の効果には「主」と「副」がある

薬の飲み合わせについて、厚生労働省のガイドラインでは「6種類以上飲むと副作用が出やすくなる」と注意を促していますが、薬学の専門家として言わせてもらえば4種類以上でも危険です。薬には「主」の効果と「副」の効果がありますが、4種類以上飲んでしまうとどの薬の副作用が出ているかわからなくなってしまうからです。

降圧剤だけで2~3種類も飲んでいる人は、飲みすぎの可能性も。降圧運動で薬を減らしていきましょう。

【POINT】
名医と呼ばれるベテラン医師でも、薬の種類が多くなると、どの薬の副作用なのかわからない


【出典】『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』著:加藤雅俊

【書誌情報】
『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』
著:加藤雅俊


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