急須でいれて茶葉まで食べるのが最強!? 茶カテキン驚きの脂肪燃焼効果とは【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

脂肪を落とす最強の飲み物は濃い緑茶

脂肪燃焼効果が高い苦み成分「茶カテキン」

緑茶独特の苦味や渋み。これは「茶カテキン」と呼ばれるポリフェノールの一種です。この茶カテキンには、脂肪の燃焼を促す効果があります。高濃度の緑茶を毎日摂取すると、肝臓や筋肉の脂肪代謝が上がり、脂肪が消費されやすくなることがわかっています。また、糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値を上がりにくくする効果も。つまり、茶カテキンは脂肪を燃やし、脂肪を増やさないというダブルのやせパワーを秘めているのです。

ほかにも、抗菌作用による虫歯予防、抗酸化作用による動脈硬化防止など、茶カテキンにはさまざまな健康効果があります。さらに緑茶に含まれるテアニンにはリラックス効果があり、血圧の安定や認知症予防の効果も期待できます。

そんな緑茶の効果を最大限に得るには、急須で茶葉から濃いめにいれるのがおすすめです。もっと効果的なのは、使用済みの茶葉まで食べること。酢などで味つけすると、サラダ感覚で食べられるので試してみてください。

時間がないときなどはペットボトルの緑茶でもOK。その際は、ブレンド茶は避けて濃い緑茶を選びましょう

飲み方のポイント

【1】1日かけてこまめに飲む

やせ成分は数時間で体外へ排出されてしまうので、こまめにとることが大事。

【2】食前に100mLを飲む

食前に飲むことで、食後の血糖値スパイクを抑えることができる。

【3】濃い緑茶を飲む

ブレンド茶ではなく、健康成分が多い濃い緑茶がおすすめ。急須でいれるのが一番ですが、難しい場合はペットボトルの濃い緑茶でもOK。

茶カテキンのパワーがすごい!

【活性酸素を減らす】強力な抗酸化作用が細胞の酸化を防ぎ、老化を遅らせ、肌のシミやシワを防ぐ。
【脂肪の燃焼を促す】高濃度の茶カテキンが肝臓や筋肉の脂肪代謝をアップする。
【コレステロール値を下げる】悪玉(LDL)コレステロール値を低下させる効果が期待できる。
【高血圧の改善・予防】テアニンのリラックス効果によって、血管の老化を防ぎ血流をよくし、高血圧予防に。
【糖の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑える】食前に飲むことで、糖の吸収がゆるやかになり、食後の血糖値の急激な上昇を抑え、余分な脂肪が合成されるのを防ぐ。

急須でいれて茶葉まで食べるのが最強

1. 茶葉からいれる

急須を使って茶葉からいれるお茶が最強。茶葉に70〜80度のお湯を加えたら、1〜2分蒸らすのがポイント。

2. 茶葉を食べる

使用済みの茶葉にも効果あり。酢などで味つけしておひたしに。1日3gを目安に摂取を。

【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳

【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳


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『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!

お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。

これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。

つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。

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