【投球練習】ネットスロー
ネットに向かってボールを投げることで、スペースがなくてもより実践的な練習ができる。フォームを固めたり、指先の感覚をたしかめたりするのにも有効だ。
①ネットから数メートルの位置で投げる
実際にマウンドに立つ自分をイメージして投球動作に入る。
②ネットに向かって投げる
投球フォームなどは変えずに、ネットに向かっていつもどおりボールを投げる。
高岸流ワンポイントアドバイス
●目標はネットではなく頭の中にいるバッター!
ネットスローは、より試合に近い感覚で練習できるけど、大切なのは「打席に立つバッターをイメージする」こと。なんとなくネットに投げ込むだけでは、コントロールも距離感もつかめない。ネットの先に、しっかりとホームベースがあって、バッターが立っていることをイメージして、そこに向けてボールを投げてみよう!
『やればできる!ティモンディのベースボール教室』
著者:ティモンディ
お笑い芸人・ティモンディによる野球がうまくなる指南書。超名門・済美高校野球部出身ならではの日々の練習法、トレーニング法などはもちろん「野球部あるある」「済美あるある」「本当にうまくなる練習法」などを網羅した「笑って野球が上手くなる」1冊。投球編、守備編、打撃編などに分けて、比較的基礎的な内容の技術を解説。ティモンディ高岸による「子どもたちへの金言」も掲載。実際に150キロを投げる方法、柵越えを打つために必要なことを大公開します。
公開日:2021.08.19