試合で使えるドリブルテクニック
自分の得意なドリブルを作ることは大事ですが、試合で使えなければ宝の持ち腐れです。状況によってはドリブルの選択を変える必要があります。すべては試合で勝つため、ゴールを決めるために何がベストなのか。実戦で使えるテクニックを紹介します。
鋭く深く切り返すインサイドフック
『深い切り返しでも良い体勢を保てるテクニック』
●通常の切り返しより深い切り返し
ディフェンスをかわすための切り返しの中でもインサイドを使う切り返しはよく使います。相手を完璧に抜くのであるなら、深く鋭角な切り返しができるようになりましょう。通常の切り返しは、足のつま先が正面を向くくらいの角度ですが、インサイドフックはヒザとつま先が自分のほうに向ける形にします。ボールの向こう側を蹴れば、相手が想像していない場所に切り返すことができます。
【ココに注目】自分の真後ろに切り返すイメージ
ボールを出す方向は、自分の真後ろになるくらいを目安に。角度が深ければ深いほど相手に奪われる確率も低くなる。
出典:『サッカーレベルアップ ジュニアが絶対上達するプロのテクニック』監修/石関聖
『サッカーレベルアップ ジュニアが絶対上達するプロのテクニック』
監修:石関聖
サッカーの基本的なテクニックをわかりやすく解説した実用書。ジュニア、ジュニアユース世代をターゲットに、上達するための考え方や具体的なテクニック、基本スキルから1対1のドリブルのポイント、1人で出来るボールテクニックを上達させるための練習法など、手軽に実践できるレベルアップ方を解説します。元プロサッカー選手であり、監督経験もある監修者による実演シーンを、段階写真でわかりやすく、習得しやすいテクニックが満載です。要所にQRコードを掲載しており、監修者がYouTubeでテクニックを披露している動画も併せて確認できます。
公開日:2021.10.26