運動不足=睡眠不足! 1日3000歩で変わる「眠れるカラダ」の作り方【1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法】

学生時代の”授業中の寝落ち”レベルで眠くなる心地良い疲労感増加メソッド

社会人になると、多くの人が学生時代より運動量が激減します。肉体的な疲労感は減り、どちらかというと精神的な疲労が増えてきます。良い眠りには「体内時計のリズムを整えること」「疲れること」の2つが必要です。しかし、人は利便性を求めてさまざまなものを開発しました。例えば、自動車やエスカレーター。これらは睡眠の観点からすると、「便利ではあるがかえって眠れなくなるもの」といえるでしょう。

身体活動の度合いを表す「METs(メッツ)」という単位があります。安静時は1メッツとするので、車にのっているだけならほぼ1メッツぐらいです。対して、普通に歩くと3メッツ、急ぎ足だと4.8メッツと運動量が増加。したがって、普通に歩くと3倍、急いで歩くと4.8倍疲れることになるのです。また、階段の上リ下りは7.5メッツの運動量になるので、エレベーターを使うより7・5倍も体が疲れることになります。

運動は睡眠にとってとても重要で、ぐっすり眠るためには日中の運動が不可欠です。とはいえ、わざわざスポーツジムに行く必要はありません。それよりも毎日続けることが大切。「今日はエスカレーターを使わず階段を利用しよう」「1駅手前で降りて歩いて帰宅しよう」といった日々の心がけで運動量は増加します。一方で年齢を重ねると足腰が弱くなり、動くのが億劫になる人もいます。それを防ぐためにはスクワットがおすすめ。自宅で週2回程度行うと効果的です。

スーッと眠るために必要なこと

体に心地良い疲労感をもたらすおすすめの運動

毎日続けられる運動をする

メッツが高すぎて週1回しかできない運動より、毎日続けられるほど良いメッツの運動を選ぶのがポイント。日常に無理なく取り入れられる2つを紹介します。

大股&早歩きでウォーキング

いつもより大きく踏み出すだけでメッツ量が変わります。大股で歩き、さらに早歩きを意識するとより効果大。1日プラス3000歩を目指してみてください。

エレベーターを避けて、階段上り下り

エレベーターやエスカレーター使うときに、意識して階段を選択するようにしましょう。このちょっとした選択が大きな違いを生みます。

【出典】『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』著:石川泰弘/監修:新見正則

【書誌情報】
『1週間で勝手にぐっすり眠れる体になるすごい方法』
著:石川泰弘/監修:新見正則


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