認知症発症の危険性も高くなる? 本当に怖いのは血圧を「下げた」状態なワケ【薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる】

本当に怖いのは血圧を「下げた」状態

降圧運動を続けていて血圧が140mmHgより高い場合、それはあなたの正常値だということがわかりました。むしろ怖いのは薬によって血圧を下げている状態のほう。そもそも、血液が全身を流れている理由は、酸素や栄養を全身に行き渡らせるためです。

それなのに、降圧剤によって血流を弱めるわけですから、血液の運搬量が減ります。すると全身に十分な栄養が行き届かなくなり、手先や足先といった末端部位はものすごく冷えるようになるでしょう。

そして最も恐ろしいのは、脳への栄養も減ってしまうことです。降圧剤を飲むと頭がボーッとする場合は、薬によって脳への酸素量が不足しているためです。この状態が続けば、認知症を発症する危険性も高くなります。

降圧剤を飲んでいる人に白内障や緑内障など目の病気が多いのも、目に栄養が行き届かなくなっているから。そんな薬が簡単に処方され、長期間服用されているなんて……考えるだけで恐ろしいです。

薬で無理に血圧を下げると不調を引き起こすことも

頭がボーッとする/指先やつま先が冷える/目のトラブルも…/体がだるい

■酸素が全身に行き渡らない

めまい、ふらつき、認知症などの恐れ

■栄養が行き届かない

緑内障、白内障などの恐れ



【出典】『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』著:加藤雅俊

【書誌情報】
『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』
著:加藤雅俊


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