温泉・サウナは疲労回復に逆効果?自律神経を酷使する『熱いお風呂』の誤解と真実【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

温泉やサウナは疲労回復にとって逆効果

熱いお風呂で自律神経は大忙し

「温泉に入っても疲れはとれない」、そう聞くと驚く人も多いでしょう。これはサウナなどでも同様で、汗をかいたら新陳代謝がよくなると思われがちですが、汗をかいても脱水が進むだけで血行がよくなるわけでもありません。むしろ、血流は水分が減ることで悪化します。こうした誤解があるため、温泉やサウナで大量の汗をかき、疲れをとろうとする人がいますが、むしろそれは逆効果なのです。

例えば、1泊2日の温泉旅行に出かけたとしましょう。短い滞在だし、せっかく来たのだかと自宅のお風呂より熱いお湯に何度も入れば、そのたびに体温や脈拍、血圧は上昇し、その調整のために自律神経は大忙しで、疲労は溜まる一方です。

42℃の熱いお風呂は、脳の温度を安定させたい自律神経に負荷をかけるだけ。実際、42℃の湯に30分間入浴していると、脳の温度は3℃上がることが示されています。42℃の湯に30分間入れば、ほぼ全員が熱中症を起こすことになります。熱いお湯に肩までしっかり浸からないと温泉に入った気になれない!何回も入る!という人もいるかもしれません。しかし、かえっ疲労を蓄積してしまっているのです。

疲れがとれると思っているけど……


→実は、脳はかえって疲れている疲労回復効果なし!

仕事の疲れに、温泉やサウナでの疲れをプラスしているだけ……

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』著:梶本修身

求人情報

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』
著:梶本 修身


【Amazonで購入する】

≪累計300万部突破!『眠れなくなるほど面白い図解シリーズ』≫
全然取れないその疲労、「脳の疲れ」が原因かもしれません。
TVでも話題の疲労・睡眠の専門医が教える、疲労回復の新常識!

「寝ても疲れが取れない」「最近疲れやすくなった」
さまざまなストレスがある現代社会、疲れに悩む人は増え続けています。にもかかわらず、疲労回復の正しい知識はアップデートされていません。
●温泉にゆっくり浸かっていっぱい汗をかく
●疲れたら栄養ドリンクを飲んで補給
●思いっきり運動して一瞬で寝付く
疲れを取るのに良いと思っていたこれらの行動、実はすべてNG!ただ、いつもの習慣をちょっと変えるだけで、どんな人でも疲れ知らずの体に変わることができます。

本書では疲労回復の専門医である著者が疲労回復の新常識を図解でわかりやすく解説!
すべてのカギは脳。脳の疲れを取るための食事法、入浴法、呼吸法など疲労回復のための新習慣が満載です。そして、疲労回復のウソ・ホントと共に「睡眠の質を上げるといっても何をすればいい?」「何を食べるのがいい?」といった悩みに具体的に答えていきます。

読むことで疲労の悩みが消え、疲れ知らずの体になることができる一冊です!

この記事のCategory

オススメ記事

「楽しいから疲れない!」は超危険【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

『楽しいから疲れない』は超危険!過労死リスクを招く『隠れ疲労』の正体と対策【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

疲れの放置は病気やうつを招く【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

疲れを放置するとうつ病や認知症のリスクに?自律神経を整え『脳の疲労』を解消する方法【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

疲労=細胞のサビ【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

疲労の正体は「細胞のサビ」?活性酸素と酸化ストレスが脳を疲れさせる仕組み【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

しっかり眠れているかはどう判断する?【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

睡眠の質を判断する新基準!『起床4時間後』の眠気でわかる熟睡度セルフチェック【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

お酒は疲労回復にメリットなし?寝酒が睡眠の質を下げる理由と疲れを取る『水の飲み方』【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

いびきをかいている状態は眠らずに運動しているのと同じ【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

いびきをかくのは運動と同じ?自律神経を休ませず脳疲労を招く『睡眠中の低酸素』の真実【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

疲労回復サプリは逆効果?ビタミンC・BCAAの誤解と本当に効くイミダペプチドの効果【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

『飽きた』は脳の疲れのサイン!集中力が切れる仕組みと正しい休憩のタイミング【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

求人情報

インフォテキストが入ります