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飼い主さんが知っておきたい犬が仰向けになってお腹を見せる理由【イヌの気持ち】

完全な服従を伝えている

犬とじゃれていると、仰向けに寝転がってお腹を見せることがありますね。お世辞にもお行儀がいいとはいえませんが、「あなたのことが大好きで、100%信頼しています」という完全な服従を伝えようとしているポーズですから、間違っても「品がないからやめなさい!」などと怒らないことです。

犬が仰向けになったときの様子を、もう少しくわしく見てみましょう。うれしそうな顔をしていたら、「大好き!」という気持ち。しかし、そっぽを向き、しっぽをお腹のほうに巻き込んでいる場合には、かなりの緊張状態にあることを示しています。

これは、自分より強い犬や大きい犬に遭遇したときに見せるポーズです。そっぽを向くのは、視線をあわせないことで相手との緊張状態を抑えるため。そしてしっぽを巻き込んでいるのは「降参するので、攻撃しないで」と訴えている証拠です。

犬にとって最大の弱点は柔らかなお腹です。お腹には毛も少ないので、ガブリとかみつかれでもしたら致命傷になりかねません。殺されるかもしれない覚悟でお腹を見せることによって、相手に最大限の譲歩をしているわけです。

たまにこの状態でおしっこをもらしてしまう犬もいますが、これは恐怖によるものではなく、子犬のころ、母親に鼠径部をなめられておしっこをしていたことを再現しています。つまり「私はあなたの子供のようなものです。だから攻撃しないで」と伝えようとしているのです。

なかには、お腹を見せているのに、近づくと、かもうとする飼い犬もいます。これは、相手を油断させる
という姑息な戦術です。よくいえば頭のいい犬、悪くいえばずる賢い犬、ということになります。いずれにしても、こんな場合には無視することが大切です。

出典:『一流が実践する人生を変える呼吸法』監修/藤井聡

【書誌情報】
『面白くてよくわかる 決定版 イヌの気持ち』
監修: 藤井 聡

ペットとして広く愛される愛犬は、今や家族ともいえる存在。本書は、日常の表情やしぐさ、行動のクセなどから知ることのできる「本当の犬の気持ち」をイラストと文章で解説。カリスマ訓練士の実践的なアドバイスが得られ、イヌの関する役立つ豆知識が満載。これであなたも犬と本当の付き合いができるようになる!

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