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健康に繋がる「腹式呼吸」を正しく実践するコツとは?【一流が実践する人生を変える呼吸法】

呼吸は大きく分けて腹式呼吸と胸式呼吸がある

正しい呼吸をすることのメリットや効果を説明してきました。この章では、実際の呼吸法を紹介していきたいと思います。呼吸の方法としては、大きく2つの方法があります。「胸式呼吸」と「腹式呼吸」です。本書で推奨しているのは腹式呼吸です。

腹式呼吸は、お腹の動きを使い、胸と肋骨、背骨で構成される胸郭の下に覆いかぶさるようにある横隔膜を上下させて行います。横隔膜が動くことで内臓に圧を加えられるので、1章で解説したように内臓のマッサージ効果が期待できます。

一方、胸式呼吸は、胸の動きを使って行う呼吸法です。胸郭をほんの少し動かし、空気を肺に取り入れます。胸郭だけを使うため、周辺の筋肉である首や胸、肩、背中などの筋肉を緊張させてしまいます。

したがって、胸式呼吸は、体の緊張を生み出し、自律神経の1つである交感神経を優位にしてしまい、ストレスをより感じやすくなるデメリットがあります。

先ほども述べましたが、本書で取り組むべき呼吸法は、腹式呼吸です。じつは、腹式呼吸は意識をしなければ、なかなか行えない呼吸法です。

横隔膜を上下動させながら呼吸するためには、深く息を吸い、深く吐く必要があります。

出典:『一流が実践する人生を変える呼吸法』著/宮﨑裕樹

【書誌情報】
『一流が実践する人生を変える呼吸法』
著者:宮﨑裕樹

人間が健やかに生きていくうえで大切な呼吸を整えることで、腹横筋、肩甲骨などの体幹部や臓器を活性化し、ストレッチやトレーニングの効果を飛躍的に高めるメソッドを紹介する一冊。一流のスポーツ選手や数多くの芸能人が、実際に取り組んでおり、健康を高めつつ、ストレスを軽減した生き方のヒントがここにあります。