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部下が喜んで付いてくるリーダーになるには?【人を動かすリーダー力】

Text:新 将命

部下の心に火を付けるリーダー型上司を目指そう

私の経験からいうと、上司と呼ばれる人で、本当に部下がその後を喜んで付いてきている人は、全体の1割くらいしかいません。

それはどんな上司でしょうか。

およそ上司は、次の3つのタイプのいずれかに当てはまります。

❶名ばかり上司
係長や課長といった役職名は付いているものの、ただ上の意向を忠実にこなしているだけ、というタイプです。

部下の力を生かすことをしませんので、チームの成績も振るいません。

上ばかり見ているので、またの名を「平目(ひらめ)上司」とも言います。

このタイプが一番多く、全体の7割を占めます。

❷マネージャー型上司
与えられた目標をもとにチームの戦術を考え、部下の特性に応じて仕事を割り当て、指示命令を出し、進捗(しんちょく)状況をチェックするなど、上手にチームをコントロールして当面の結果を出します。結果を出すという点ではマネージャーとしては及第点です。

このタイプが全体の約2割です。

❸リーダー型上司
きっちり結果を出すところはマネージャー型と同じですが、部下の心に火を付け、部下の成長を促(うなが)すのがこのタイプです。当面の結果だけでなく、長期的で継続的な結果を求め、部下を育てることに強い関心を持っています。

この1割しかいないリーダー型上司が、部下が喜んで付いてくる本物の上司です。

【出典】『面白いほど役に立つ 図解 人を動かすリーダー力』
著者:新 将命  日本文芸社刊

執筆者プロフィール
新 将命(あたらし まさみ) 株式会社国際ビジネスブレイン代表取締役社長。1936年東京生まれ。早稲田大学卒業。シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどグローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験。現在、ライザップグループ株式会社など数社のアドバイザーを務める。「伝説の外資トップ」と称され、“実論”にもとづいた独自の経営論・リーダーシップ論には定評がある。


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