認知症の人に寄りそう・伝わる言葉かけ&接し方

認知症の人の困ったあるある行動は、見えている世界が違っているから。認知症介護で、介護する人が困るのが「コミュニケーション」が上手くいかなくなることです。この本では、介護のプロとメンタルケアの専門家が、認知症の人も介護する人も気持ちよく関わっていくための言葉かけと接し方をご紹介します。「前はしっかりした人だったのに……」「何回も言ってるのに!」と話が通じなくなることに悩まれている人が多いです。そこでこの本では、認知症の人の行動のロジックをひもとき、困った行動をとってしまう理由を解説しています。困った行動の理由がわかれば、伝わる言葉かけや接し方もわかります。「同じものを頻繁に買ってしまう」「服が汚れているのに着替えてくれない」「大事なものが無くなったと騒ぐ」「昔の話を何回もする」……など困った場面に寄りそう言葉かけや接し方がみつかります。また、見過ごされがちですが、介護する人の心のケアをする方法も紹介しています。認知症の人と接する中で「きつく言ってしまった」「やさしくできない自分はひどい人なのかな」と自分を責めてしまうことも。介護に疲れて、自分自身も弱ってしまわないように、精神的ストレスや自己嫌悪感を軽減していくのも大切なことです。

認知症の人は病識が無く認知症である自覚を持てない…病人扱いされていると感じる世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

13:周りの人に、身に覚えのない病気で病人扱いをされていると感じる世界 ○エピソード 最近義母は物忘れがひどくなり、物の紛失は毎日で、食べたご飯を「食べていない」ということもしばしば。親戚からも通院を促され、提案しました […]

認知症の人は誰もいないのに人がいると勘違いしてしまう…本人だけにはっきり見える世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

12:他の人には見えないものが本人にははっきりと見える世界 ○エピソード 母は夜に、「部屋の隅に兵隊さんがいる」と、決まった場所を指さしてよく言います。でも、誰もいません。また、エアコンの吹き出し口を指さし、「そこからど […]

認知症の人は入浴も着替えもしたがらない…日常生活の工程が複雑で情報のパズルが完成しない世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

11:思考や行動が総合的にまとまらない情報のパズルが完成しない世界 ○エピソード ここ2週間ほど、毎日母に「お風呂に入って」と勧めていますが、「毎日入っているからいい。あなたが入りなさい」と言われます。下着が臭いますが。 […]

認知症の人は慣れた料理も手順が分からなくなる…順序や流れをイメージできないノープランな世界とは?【認知症の人に寄り添う・伝わる言葉かけ&接し方】

10:この先の順序や流れをどうするのか?イメージできないノープランな世界 ○エピソード 母は専業主婦で、昔から料理が得意でした。しかし最近では料理の途中で手が止まり、何か考え事をしているようです。また、得意料理の味付けも […]
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