書籍

人が持つすべての苦から解き放たれた【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

度一切苦厄(どいっさいくやく) 「度一切苦厄」という部分は、現存するどのサンスクリット原典にもなく、玄奘より後代の漢訳にもありません。玄奘の前に般若心経を漢訳した鳩摩羅什(くまらじゅう)と玄奘の訳だけに存在します。   […]

半年の厄をキレイに取り除き残り半年の無病息災を祈願する行事とは?【開運神社カレンダー】

夏越の大祓 6月の最終日に、神社の境内で大きな輪を皆がくぐっているのを、見たことがある人も多いのではないでしょうか。これが「夏な 越ごしの大おお祓はらえ」で行われる「茅ち の輪くぐり」です。夏越の大祓は、一年の折り返し地 […]

農家の庭に詰まった日本の四季を過ごすための知恵とは?【建築の話】

農家の庭木は植えた場所で樹種が違う 農家といえば、庭にこんもり茂る木々をイメージする人は多いでしょう。今も郊外に行けばこうした庭を見つけることができます。木に囲まれているのに、敷地内は意外なほど明るく、そして夏は涼しく、 […]

「我が身は五蘊」「それらはすべて空である」と見極めた【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

照見五蘊皆空(しょうけんごうんかいくう) 多くの宗教・哲学の根本的なテーマに「自己の究明」があります。〈私〉とは何か。自明のようですが、難しい問題です。自明のように思えるのは、通常は自分と他人を混同はしないからでしょう。 […]

子孫繁栄するとされる縁起物!日本独自の開運フードとは?【開運神社カレンダー】

柏餅 柏餅は江戸で生まれた日本独自のもの。関東では端午の節句といえば柏餅が主流ですが、関西では中国から伝わった慣習にのっとり、ちまきが主流。地域に根付いている方を食べればOKです。 柏餅に使われる柏の葉は、新しい芽が出る […]

「一寸法師」の昔話など小さくするのが好きな日本人!盆栽に秘められた驚きの哲学とは?【建築の話】

庭をポータブルにした盆栽とその奥深さ 米粒に文字を書いたり、割りばしの先を刻んで仏像をつくったり、日本には昔から小さなものにこだわる文化があります。今や世界中に愛好家を持つ盆栽もその一つでしょう。 盆栽はただ小さな樹木を […]

観音様が深い修行をしているときに起きたこと【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

行深般若波羅蜜多時(ぎょうしんはんにゃはらみたじ) 瞑想するお釈迦様にいざなわれるように瞑想に入った観自在菩薩。それは、深遠な「般若波羅蜜多」という修行でした。「その深い修行をしているときに」というのがこの部分の意味です […]

子どもの日でも老若男女みんな神社に行って厄払いするべきって本当?【開運神社カレンダー】

端午の節句 端午の節句は、男の子のお祝いをする日として知られていますが、桃の節句同様、本来は男女関係なく、「厄祓い」をする日です。中国では邪気を祓うために、菖蒲やヨモギを家の門につるしたり、菖蒲酒にして飲む風習がありまし […]

「借景」という言葉の意味とは?日本独自の庭園鑑賞の楽しみ方【建築の話】

主役は庭ではない、外の景色が主人公 借景とは字のとおり、外部の景観を借りて庭をつくる造園法です。本来、外の景色は庭を演出する引き立て役のはずですが、そちらが主役になって、庭の方が脇役になってしまうことがあります。 たとえ […]

「お釈迦様の言葉」だが語り手は観音様【眠れなくなるほど面白い 図解 般若心経】

観自在菩薩(かんじざいぼさつ) お経は難しく、わけがわからないと思われがちですが、実はどのお経も、一幕もののドラマ(劇)になっています。 般若心経も同じです。ただし、般若心経はやや特殊で、ドラマの舞台や設定の説明がなく、 […]

神さまから良縁を授かることができる4月の開運フードとは?【開運神社カレンダー】

新茶 八十八夜に摘んだお茶は、末広がりの「八」が重なる縁起のよさも加わって、不老長寿の縁起ものとされてきました。そのため、新茶に切り替える際には、まず神棚にお供えをする習わしがありました。 八十八夜は、立春から数えて88 […]

東海道五十三次や六義園など全国の景勝を模した回遊式庭園の楽しみ方とは!?【建築の話】

回遊式庭園という形式とその楽しみ方 回遊式庭園は、室町時代から江戸時代にかけてつくられた日本庭園の形式です。多くは、中央に池があり、その周囲に小庭が並ぶ構成になっています。園内を歩いてみると、視界に新しい小庭が次々と現れ […]
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