眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話
国宝は「重要文化財のうち世界文化の見地からも価値の高いもの、類いない国民の宝」と定義され、現在1144件(2025年)が認定されている。
普賢菩薩像から伊藤若冲までの「絵画」、弥勒菩薩半跏思惟像など「彫刻」、日本刀などの「工芸品」、銅鐸・金印・古墳出土品などの「考古資料」、中尊寺金色堂など「建造物」、「書跡・典籍」、「古文書」、「歴史資料」の8分野がある。
本書では、歴史的背景や、史実にもとづきながら、見所、詳細な情報を掲げ、丁寧に解説。
知っておきたい、興味深い国宝を中心に、写真ではわからない驚きや不思議・謎に踏み込んで紹介する。

ハニワ=茶色は嘘!? 実はカラフルだった国宝埴輪「挂甲武人」とは【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
古墳時代の武人姿を完璧に具現した埴輪! 土色の埴輪は本来カラフルだった ── 挂甲武人(けいこうぶじん) 「埴輪※」の埴とは「赤い土」という意味、輪とは「取り囲む」という意味。つまり、赤い土で取り囲むとなる。何を? 墳 […]

解読不能の48文字が刻まれる国宝「時代を写す鏡」銅鏡とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
中国古来の伝説人物が刻まれた人物画像鏡! 刻字された48文字の金石文には何が? ── 銅鏡 「銅鏡」は、「銅鐸」と並んで弥生文化を特徴づける代表的な文化財である。銅鐸同様、必ずしも制作地点と出土地点が一致せず、移動性を […]

なぜ蛇がついている? いまだ読み方が定まらない国宝「金印」の正体とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
読み方にいまだ決着がつかない金印の正体とは? 明らかになった後漢時代の印綬 ──漢委奴国王印 「金印」(国宝)に刻まれた「漢委奴国王」印を、たいていの人は「かんのわのなのこくおう」と読む。漢帝国の支配下にある委(倭)の […]

【縄文のミステリー】なぜ土偶は「奇怪な姿」なのか?国宝の女神たちに込められた命がけの願い【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
縄文人たちが願いを籠めた奇怪な美! 「元始、女性は太陽であった」── 土偶の女神たち 大正時代(1912〜26年)のこと、女性解放運動の先駆者、平塚らいてう(1886〜1971年)が「元始、女性は太陽であった。真正の人 […]

何故か墓から出てこない、誰も用途を知らない謎の遺物とは?【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
権力者に縁がない? 不思議で謎の遺物 果たして弥生中期の祭器か楽器か「銅鐸」 「銅鐸※」――それは実に謎めいた文化財である。銅剣や銅矛と同じ青銅器であり、釣鐘型の楽器(弥生中期)であることは突き止められているが、誰が、 […]

岡本太郎も絶賛の、新潟県で出土した縄文時代の芸術的土器とは!?【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
異様な造形で魅了する衝撃のフォルム!? 岡本太郎が叫んだ「なんだ、コレは!」【火焔型土器】 「火焔型土器」(国宝)深鉢形で、胴体に粘土紐がS字状か、渦巻状に張り付けられており、上部四か所に突起がある。把手のようだが、鋸 […]

神々の遊ぶ庭「カムイミンタラ」の聖遺物!? 旧石器時代の石器が日本最古の国宝に【眠れなくなるほど面白い 図解 国宝の話】
えっ!旧石器時代の石器が日本最古の国宝に!? 北海道で発掘された驚きの遺跡「白滝遺跡石器群」 令和5年(2023年)6月27日北海道遠軽町所蔵の重要文化財「白滝遺跡群出土品」が国宝に指定された。「白滝遺跡群出土品」とは […]