恋は一大関心事、正面勝負が吉【色と性格の心理学】
恋愛
赤が好きな人は恋も情熱的。一瞬で人を好きになって走り出してしまうこともあります。
でも単に「惚れっぽい」わけではありません。心の奥には深い愛情がある人です。表向きには刺激的な恋愛関係を求めたとしても、本当は心のどこかでは深い愛情を求めています。
赤が好きな人にとって恋することはとても大事な問題。恋をすることで世界が大きく広がります。赤は性的な興奮度を高める色でもあり、男性はつい性的な関係を求めたがります。赤が好きな人は恋愛もストレートに勝負するとよいでしょう。
自分のよさを引き出してくれる「グレイ」「黒」が好きな異性との相性がばっちりです。
健康
「炎の猪神」の人は行動がエスカレートしてしまいがちなので、ケガに注意したいところです。赤が心と体に作用して、血圧も高くなる傾向が。健康診断などで定期的にチェックしたいところです。イライラしがちなのでストレスをためないことです。でも本当に心配なのは「孤高の虎神」タイプの人。心と体に負担をかける行動をしてしまいがち。多少の病気やケガをしても頑張ってしまうところがあります。無理をしてはいけません。
仕事
行動力がありリーダーの資質もあります。「炎の猪神」の人はアスリート、経営者、政治家、営業責任者など行動力と責任感を求められる仕事に向いています。
「孤高の虎神」の人は企画営業、販売戦略などの戦略を立てたり、人を使う仕事に向いています。
強みと弱み
「炎の猪神」の人はあまり細かいことにこだわらず自分の気持ちを表現できる人。仲間の中でもまぶしい存在です。
ただし、周りが見えなくなったり、強引だったり、イライラしたりという感情的な部分には気をつけましょう。
「孤高の虎神」の人は自分を高めようと努力している努力家。ただ無理をして頑張ってしまうところが弱点でもあります。もう少し自分らしく素を出してもいいと思います。突出した行動力をもつ赤好きさんが人を従えて社会を変えていくのかもしれません。
赤が好きな人の性格分析
○恋愛
・恋をすることはとても重要
・人を好きになりやすいが、深い愛情も持っている
○仕事
・リーダーの資質あり
・「炎の猪神」の人はアスリート、経営者など。「孤高の虎神」の人は企画営業、販売戦略にかかわる仕事向き
○健康
・イライラしがちなので注意
・血圧が高くなりやすい傾向にあるので注意
・「孤高の虎神」の人は無理をして頑張りすぎないように
【出典】『色と性格の心理学』
著者:ポーポー・ポロダクション 日本文芸社刊
執筆者プロフィール
遊び心を込めたコンテンツ企画や各種制作物を手がけている。色彩心理と認知心理を専門とし、心理学を活用した商品開発や企業のコンサルタントなどもおこなう。
たった1秒で、人を見抜き、自分を変える!色と性格の心理学を紹介します。
色は性格を映す「鏡」/「緑」が人をお金持ちにする?/相手の嫌がらせを封じるなら「オレンジ」/頼みごとは「ピンク」の服で/「赤」好きは2タイプに分かれる/相手にノーと言わせない「ブラック」・ハロー効果/会議で意見を通すファイブ・「レッド」効果/デートの成功率が上がる洋服の色彩心理秘術など、色彩のもたらす効果とパワーを毎日に活用するコツを解説。
① 対人)持ち物や身に着けているものの色から人の性格を見抜き、人間関係を円滑にする。② 自分)好きな色から自分の性格を分析し、理想の自分に変わる色遣いのコツを身に着ける。という2つのアプローチで、相手にも、自分にも、明日からすぐに使える、実践心理テクニックです。
公開日:2023.10.11